13/08/2026
後期本日より始めます。
武蔵野美術大学 諏訪敦研究室展
対流
第1会期 : 2026.8.1(Sat) - 8.11(Tue)
会期中無休 13:00-19:00
楼 開宇、牧 美紗穂、内原 和之
第2会期 : 2026.8.13(Thu) - 8.22(Sat)
会期中無休 13:00-19:00
水野 遥介、小林 もえ、久木田 大地
会場:東京都中央区日本橋久松町4-12コスギビル4F 長亭GALLERY
[email protected]
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このたび、日本橋・長学ギャラリーにて、武蔵野美術大学大学院造形研究科美術専攻油絵科コース・諏訪敦ゼミに所属する6名による展示「対流」を開催いたします。顔料と展色材の物理的な挙動に視覚的な作用を委託する"絵画"という手続きに、いま、ここで立脚することが、社会に対してどのような効力をもちうるのか。各々が取り組む問題系を照らし合わせ考えるためのブラクティスになります。
去年に引き続きゼミ生を2グループに分け、10日間ずつの会期を設定しました。それぞれが自立的にステートメントを標榜し、展示空間を構成します。重要なのは、二項対立的な他者との比較からの脱出を容易にし、なおかつ綿密なダイアログをできる限り保証するための"3人ずつ"であるということです。そうしてつくられる両展示の間には、なにかしらのコンフリクトが発生するかもしれません。容易に妥協点を見出せない事柄に出会えた時こそが有意義な議論を立ち上げる好機であり、また、それでも横たわる共通項が新たな可能性を認識するための兆しとなることを期待しています。
こうした観点のうえでは絵画という現象に向きあう全ての人は制作者・鑑賞者という対立を超えて同じ地半に立っていると言えるのではないでしょうか。我々は、ある様式(=しつらえ)に立ち返ることが閉塞的なことではなく、むしろ無限のスケールを含有できることであると考えています。前半・後半ともに、ぜひご鑑賞ください。