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【原爆の火をともし続ける平和の塔】 🔸広島から81年間受け継がれた祈り🔸 当館のある八女福島地区は、江戸時代からの白壁の町並みが残る「伝統的建造物群保存地区」です。この地域から東に約30キロ進んだ星野村には、81年前から燃え続けている火があ...
07/08/2026

【原爆の火をともし続ける平和の塔】

🔸広島から81年間受け継がれた祈り🔸

 当館のある八女福島地区は、江戸時代からの白壁の町並みが残る「伝統的建造物群保存地区」です。この地域から東に約30キロ進んだ星野村には、81年前から燃え続けている火があります。それが1945(昭和20)年8月6日に広島に投下された原爆で街を焼き尽くした火です。今回は、8月15日の終戦の日を前に、今も原爆の残り火をともし続ける「平和の塔」についてご紹介します。

『星野村でつながる山本氏の祈り』

🔹23年間守り続けた形見🔹

 「平和の塔」は、1995(平成7)年3月に八女市星野村の「星野ふるさと公園」内に建てられました。二等辺三角形の形をし、塔の最も高い位置である頂点に「平和の火」がともされています。また、塔の隣には、平和学習の一環として長崎市立式見中の学生らが種から育てた苗木「被爆クスノキ2世」と、広島市から「被爆アオギリ2世」がそれぞれ寄贈され、平和のシンボルとして大切に育てられています。

 塔の中で燃え続けている「平和の火」は、星野村で生まれ育った山本達雄氏によって広島から持ち運ばれました。1945年当時、山本氏は、星野村から出征し、陸軍の兵士として広島県豊田郡大乗村(現在の竹原市)で任務に就いていました。8月6日広島市内に設置されていた軍司令部に向かうため、汽車に乗っていた山本氏は、午前8時15分被爆。幸いにも原爆の被害を免れますが、爆心地である広島市内には金正堂書店を営み、父親代わりに育ててくれた叔父がいました。叔父の安否を思い、目を覆ってしまうほどの負傷者と死体の山を探しますが、見つけることはできなかったそうです。

 8月15日に第2次世界大戦が終結した後、星野村へ戻る直前の9月16日でした。山本氏は最後の別れとして金正堂書店の焼け跡を訪れました。その地下壕(ごう)でくすぶる火を見つけます。そこで山本氏は叔父の形見として、持っていたカイロに移し、星野村に持ち帰りました。以降、叔父や多くの尊い命を奪った「忌みの火」そして原爆犠牲者への「供養の火」として23年間、山本家によって守り続けられました。

 広島から持ち帰り、23年間山本氏が守り続けた原爆の火。叔父への思いや戦争に対する憤りから「忌みの火」として保存された火は、やがて平和を願う象徴へと姿を変えていきます。その山本氏の決断と、現在まで受け継がれる「平和の火」への歩みを、以下のHPで紹介しています。

続きはこちらへ(週一回更新)

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【お問い合わせ】
八女市横町町家交流館(八女市本町94)
電話0943-23-4311
※月曜日休館、月曜日祝日の場合翌日

【来館者様のご協力をお願いいたします】
*体調不良の方、発熱などの症状がある方はご入館をお断りいたします。
*感染拡大防止のため、スタッフはマスク着用にて対応させていただきます。
*ご入館時、お帰りの際には手指消毒をお願いします。(入口に消毒液を設置しています)
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【日中親善に努めた政治家・大内暢三】 🔹平和と教育の発展に寄与🔹 当館のある八女福島地区は、江戸時代からの白壁の町並みが残る「伝統的建造物群保存地区」です。八女市の北東部、現在の立花町白木地区に生まれた1人の人物が、日本の政治や国際交流、そ...
31/07/2026

【日中親善に努めた政治家・大内暢三】

🔹平和と教育の発展に寄与🔹

 当館のある八女福島地区は、江戸時代からの白壁の町並みが残る「伝統的建造物群保存地区」です。八女市の北東部、現在の立花町白木地区に生まれた1人の人物が、日本の政治や国際交流、そして教育の発展に大きな足跡を残しました。その人物こそ、大内暢三(おおうちちょうぞう)です。今回は、白木の地から世界へ羽ばたき、平和を希求し続けた政治家・大内暢三と、ゆかりのある遺産をご紹介します。


『ふるさと八女から世界へ』

🔸国政や日中友好に励み🔸

 大内暢三は1874(明治7)年に、当時八女郡白木村で初代村長を務めた大内家に生まれました。幼い頃から柳川や熊本で学問に励み、東京専門学校(現在の早稲田大学)で政治学を学びます。その後アメリカへと渡り、コロンビア大学で政治学や憲法学を修め、法学修士の学位を取得。勉学で海外に留学することが珍しかった当時、暢三は世界に目を向けた先進的な人物でした。

 1908(明治41)年35歳のころに衆議院議員として初当選した暢三は、以後5回にわたり国政の場で活動しました。1930(昭和5)年まで国会議員として立ち続け、日中・日韓友好親善、東アジアの復興繁栄にも尽力。1925(大正14)年には、後の内閣総理大臣の犬養毅とともに、普通選挙法の実現にも貢献しました。

 政治家として活躍する一方、文化や教育の振興にも力を注ぎ、上海に設立された中国・アジアで活躍できる日本人の人材育成を目指した東亜同文書院では院長、さらに同院大学の初代学長を務め、数多くの若者の育成も手がけました。
 1930年代に上海で2度、日中両軍が衝突し戦闘が広がった上海事変では、暢三は一貫して戦争拡大反対の方針を採り、日中友好を説き続けました。国際関係が緊張する時代の中で、対話と理解の重要性を信じ続けたと伝えられています。その後1944(昭和19)年12月31日に、享年71歳で逝去しました。

 国政や多くの人材育成の舞台で活躍した大内暢三。その志は今でも八女の地に息づいています。生まれ育った生家や顕彰展示、そして彼が生涯の信条とした風呂水の哲学碑など、八女市白木に残るゆかりの遺産を、以下のHPで紹介しています。

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【人々の生活に根付いた工芸品】 🔸八女の地域資源を生かし🔸 当館のある八女福島地区は、江戸時代からの白壁の町並みが残る「伝統的建造物群保存地区」です。この地域では、「久留米絣(がすり)」や「八女提灯(ちょうちん)」、「八女手すき和紙」など、...
30/07/2026

【人々の生活に根付いた工芸品】

🔸八女の地域資源を生かし🔸

 当館のある八女福島地区は、江戸時代からの白壁の町並みが残る「伝統的建造物群保存地区」です。この地域では、「久留米絣(がすり)」や「八女提灯(ちょうちん)」、「八女手すき和紙」など、数多くの伝統産業が受け継がれてきました。その中には、豊かな自然の恵みと職人たちの技によって育まれてきた「竹細工や和ごま、おけづくり」があります。今回は、八女の暮らしを支えてきた工芸品についてご紹介します。

『竹細工や木おけ、こまが紡ぐ物づくり文化』

🔹暮らしを支えた八女の竹🔹

 全国有数の竹の生産地として知られる八女市では、古くから竹を活用した生活道具づくりが盛んに行われてきました。中でも「八女竹細工」とよばれる細工物が有名で、1704~1711年(宝永年間)に、福岡藩や宮崎の高鍋藩から八女に移住してきた武士たちが伝えた竹細工の技法と、地元に根付いた技法が融合して始まったとされています。当初は久留米藩の下級武士が農作業の副業として取り組み、日用品のカゴやざるなどが作られていました。

 八女竹細工の最大の特長は、編み込みに使う竹ひごにあります。八女産の真竹を使い、15~20メートルもの長い竹ひごを作り編んでいきます。竹が折れる様子を「首を落とすのを連想させる」という当時の武士の意識から長い状態で編む技法が伝わったとされています。120種類以上の編み方がありますが、どれにも染料や接着剤を使わず、50~60年は日用品として使える耐久性を備えています。

 また、かつて人々の生活に欠かせなかった木おけも、八女ならではの技術の一つです。おけづくりでは、木材を曲面状に加工した板を並べ、竹や金属のたがで締め上げます。八女では主に加工のしやすさと産地でもあるスギと竹を材料に使用しています。最盛期には八女に約60軒の手作りのおけ屋が存在していましたが、今では九州で1軒となっています。しかし、職人の丁寧な手作業によって作られるおけは、修理をしながら20~30年使うことができ、一生モノと呼ばれるほどです。現在でも酒造りや神社仏閣、おけ太鼓の伝統芸能用など、多くの文化を支えています。
 
 八女には竹細工や木おけの他にも、長い歴史の中で培われてきたさまざまな伝統工芸が今なお継承されています。人々の暮らしを支える道具であると同時に、職人たちの技と地域の文化を伝える大切な財産でもあります。かつて全国生産量の3割を有した「八女矢」と鮮やかな模様で人々を魅了した「八女和ごま」について、以下のHPで紹介しています。
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【日本三大絣の一つ 久留米絣】 🔹200年以上受け継がれる織物の美🔹 当館のある八女福島地区は、江戸時代からの白壁の町並みが残る「伝統的建造物群保存地区」です。この地区には「八女提灯(ちょうちん)」や「八女手すき和紙」など多くの伝統工芸品が...
24/07/2026

【日本三大絣の一つ 久留米絣】

🔹200年以上受け継がれる織物の美🔹

 当館のある八女福島地区は、江戸時代からの白壁の町並みが残る「伝統的建造物群保存地区」です。この地区には「八女提灯(ちょうちん)」や「八女手すき和紙」など多くの伝統工芸品が受け継がれてきました。その一つが、筑後地方を代表する織物「久留米絣(がすり)」です。久留米市を中心に発展してきましたが、八女市も生産地の一つとしてその歴史を古くから支えてきました。今回は、日本三大絣の一つである「久留米絣」についてご紹介します。

『藍と職人が織りなす伝統模様』

🔸「久留米絣」の歴史🔸

 「久留米絣」のルーツは今から200年以上前、1800年頃にさかのぼります。福岡県久留米市に住んでいた当時12歳の井上伝(1788~1869)という少女が発案したことがきっかけといわれています。伝は、色あせた古着の斑点模様に着目し、布をほどいて模様の秘密を探っている最中に、糸をくくって藍染めし、織り上げて模様を生み出す方法を考案したのです。

 伝が生み出した初期の「久留米絣」は、糸を先に染めて織る「絣」技法を用いていたので一つ一つ異なる表情を持っていました。ここから多くの職人による創意工夫によって発展することとなりました。特に、久留米市の大塚太蔵(1806~1843)は、布に絵や文字を自在に表現する「絵絣(えがすり)」を、八女市福島の農家の次女牛島ノシ(1812~1887)は、「久留米絣」独特の緻密な柄「小絣(こがすり)」を発明。また、1827(文政10)年には、伝の弟子が1000人以上になり、そのうち400人ほどが各地に散らばったことで全国に「久留米絣」が広がっていきました。その後筑後地方では、農家や商家の女性の副業として盛んに織られ、庶民の衣服として全国で愛用されるまでに発展していきました。

 大変な手間と時間を有する「久留米絣」。明治時代になると織物の機械化が進む中でも手織りでの技法が継承され、1957(昭和32)年には国の重要無形文化財に指定されます。その後、「伊予絣」「備後絣」を含む日本三大絣の一つに数えられるようになりました。現在、生産量は減少していますが、バッグや小物、インテリアなど新たな製品作りにも活用され、国内外から注目を集めています。

 200年以上の歴史を紡ぎ続け、今なお多くの人を魅了する「久留米絣」。その美しい模様はいったい、どのように生み出されているのでしょうか。糸をくくり、藍で染め、寸分の狂いなく織り上げる職人の技を、以下のHPで紹介しています。

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八女茶の今を楽しむ🍵葉月の会開催のご案内✨日本茶インストラクターとして福岡を中心に活動されている竹中昌子さんをお招きしお茶の多様性を引き出すオリジナルメニューをコース形式でご提供致します毎月変わる季節に合わせたメニューで八女茶の今をお楽しみ...
24/07/2026

八女茶の今を楽しむ🍵
葉月の会開催のご案内✨

日本茶インストラクターとして
福岡を中心に活動されている
竹中昌子さんをお招きし
お茶の多様性を引き出す
オリジナルメニューを
コース形式でご提供致します

毎月変わる季節に合わせたメニューで
八女茶の今をお楽しみくださいませ🙌

【場所】
八女市横町町家交流館2F

【料金】
4,000円(税込)

【定員】
基本各回4名様限定 ※前日までに要予約

【日時】
8月1日(土) 11時 残席4
8月1日(土) 14時 残席3
8月2日(日) 11時 残席4
8月2日(日) 14時 残席4
8月15日(土)11時 残席4
8月15日(土)14時 残席2
8月16日(日)11時 残席2
8月16日(日)14時 残席4

 各回共にまだ余裕がございますが
 ご興味がお有りの方は
 お早めのご予約お願い致します♪

【ご予約、お問い合わせ】
八女市横町町家交流館
〒834-0031 八女市本町94
℡ 0943-23-4311

開館時間10時〜17時
月曜日休館(祝日の場合はその翌日)

お申し込みはインスタでもお受け致します
横町のインスタをフォローして頂き
DMにてお申し込み下さいませ
インスタの場合はお返事にお時間を頂く場合が
ございますので予めご了承ください

※インスタの写真は過去開催のもので
8月開催内容とは異なりますので
よろしくお願いします

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【九州で最古の八女手すき和紙】 🔸400年前から暮らしや文化に根付く🔸 横町町家交流館のある八女福島地区は、江戸時代からの白壁の町並みが残る「伝統的建造物群保存地区」です。この地区には「八女福島仏壇」や「八女提灯(ちょうちん)」など多くの伝...
11/07/2026

【九州で最古の八女手すき和紙】

🔸400年前から暮らしや文化に根付く🔸

 横町町家交流館のある八女福島地区は、江戸時代からの白壁の町並みが残る「伝統的建造物群保存地区」です。この地区には「八女福島仏壇」や「八女提灯(ちょうちん)」など多くの伝統工芸品が受け継がれています。その中で八女の自然と職人たちの技によって生み出された工芸品が「八女手すき和紙」です。少なくとも400年以上も前から人々の暮らしや文化を支えています。今回は九州で最も古い歴史を持つといわれる「八女手すき和紙」についてご紹介します。

『自然の恵みと職人の技が織りなす魅力』

🔹八女和紙の歴史🔹

 八女市を中心とする筑後地方では今から400年以上前から和紙づくりが盛んに行われてきました。和紙づくりに欠かせない清らかな水をもたらす1級河川の矢部川や原料となるコウゾやカジの栽培に適した環境など、筑後地方ならではの自然がその技術を育んできました。しかしとある伝承によると、その起源は現在から1200年以上も前にさかのぼるといわれています。

 記録によると、奈良時代に当たる738(天平10)年に、八女を含む当時の筑後国から奈良の東大寺にある天皇の宝物倉庫である正倉院に進上された、税収の帳簿である正税帳が現存していました。このことから、筑後国では和紙が作られていたことが分かります。その後、矢部川流域を中心に紙すきの技術が広まっていったのではないかと考えられています。

 その後一度何らかの理由で、手すきの技術は後退してしまいますが、1592~1596年(文禄年間)に日蓮(にちれん)宗の僧侶で、越前(現福井県)出身の日源上人(にちげんしょうにん)が全国行脚中に八女に寄った際、越前に伝わる手すきの技術を伝え、「八女手すき和紙」の歴史が始まったとされています。

 明治の末期から昭和初期にかけて、和紙の品質が高く評価され、生産を拡大。製紙戸数は1700戸と、全盛を誇りました。しかしその後機械の普及によって需要は減少します。それでも職人たちは受け継がれてきた伝統の技を守り続け、現在は照明やインテリア、雑貨などにも活用され、新しい形が生み出されています。

 およそ1200年以上の歴史を継承し、今なお八女市に伝統工芸品として息づく「八女手すき和紙」。しかしその美しさや丈夫さは、決して素材だけで編み出されるものではありません。そこには職人の繊細な技が込められています。機械だけでは生み出せない「八女手すき和紙」ならではの温かさの秘密を、以下のHPで紹介しています。
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【祈りや供養の心を伝える提灯】 ✨200年前から光をともす 横町町家交流館のある八女福島地区は、江戸時代からの白壁の町並みが残る「伝統的建造物群保存地区」です。この地域には、八女茶や福島仏壇など多くの伝統工芸品があります。その中でも歴史が長...
03/07/2026

【祈りや供養の心を伝える提灯】

✨200年前から光をともす
 横町町家交流館のある八女福島地区は、江戸時代からの白壁の町並みが残る「伝統的建造物群保存地区」です。この地域には、八女茶や福島仏壇など多くの伝統工芸品があります。その中でも歴史が長い工芸品が「八女提灯(ちょうちん)」です。今回は八女を中心に作られ、全国一の生産量を誇る「八女提灯」についてご紹介します。


🔹職人の技と明かりが織りなす伝統の美🔹

✨八女提灯の歴史
 200年以上の伝統を誇る「八女提灯」は、八女市を中心とする筑後地方で作られています。この地方には、一級河川の矢部川から流れ、和紙の原料となる清涼な水や骨組みに用いる竹など、提灯に欠かせない自然資源が豊富にそろっていました。加えて、昔から商家や寺社が多く、提灯は日用品として注目されていました。
 その始まりは1816(文化13)年頃、八女郡福島町の商人・荒巻文右衛門が提灯の表面にサザンカやボタンなどの仏花を描き作った「場提灯」とされています。当時は福島町で作られたことから「福島提灯」と名付けられました。その後郡内で提灯産業が発達し、1854~60年(安政年間)に飛躍的な進化を遂げます。福島町の職人・吉永太平が、骨組みの竹を細かく割き、1本の竹をらせん状に巻いて作る「一条らせん式」と、明かりをともす部分である「火袋」に山水画や花鳥画を描いた和紙を用いる技法を編み出しました。
 明治時代になるとさらに需要が急増。しかし絵付けは一つ一つ丁寧に手描きしていたので大量生産はできません。そこで吉永太平の弟である伊平が、複数の提灯を並べて同じ工程を連続して描く「早描き法」を考案。その結果制作時間が大幅に短縮され、アメリカやイギリスなどの諸外国へ輸出されるまでに発展を遂げました。この頃から生産地が八女地域一帯に広がったことから「八女提灯」と呼ばれるようになっていきました。
 職人たちの創意工夫によって発展を遂げ、国内外にその名を広めた「八女提灯」。しかし、その魅力は歴史だけではありません。なぜふっくらと美しい丸みを保つことができるのか。その秘密は独自の構造にありました。「八女提灯」を支える伝統の技と知られざる魅力を、以下のHPで紹介しています。

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八女を代表する石橋めぐり】 🔹人々の暮らしと結びついた遺産🔹 当館のある八女福島地区は、江戸時代からの白壁の町並みが残る「伝統的建造物群保存地区」です。そんな八女市には、現在確認されているだけでも48基の石橋が残されています。前回は古くから...
27/06/2026

八女を代表する石橋めぐり】

🔹人々の暮らしと結びついた遺産🔹

 当館のある八女福島地区は、江戸時代からの白壁の町並みが残る「伝統的建造物群保存地区」です。そんな八女市には、現在確認されているだけでも48基の石橋が残されています。前回は古くから八女の人々の生活を支えている石橋の歴史についてご紹介しました。今回は、48基の中から、代表的な石橋をめぐっていきます。

🔸各地にかけられた象徴的な石橋たち🔸

○上陽の「ひふみよ」橋
 八女市上陽町を流れる星野川上流には、一連から四連までのアーチ橋がそろう全国的にも珍しい石橋群「ひふみよ橋」があり、八女の石橋文化を語る上で欠かせない存在です。

🪨洗玉橋
 「ひふみよ橋」の「ひ」に当たり、最初にかけられた橋です。明治時代に上陽町を3度にわたって襲った大洪水を受け、「流されない橋をつくってほしい」という町民の強い願いと寄付によって、1893(明治26)年に架けられました。石工・橋本勘五郎が手がけた橋で、石材には宝珠の文様が刻まれ、石工たちの誇りと高い技術を今に伝えています。

🪨寄口橋
 二連アーチの石橋で、「ひふみよ橋」の「ふ」にあたり、1920(大正9)年に架設。川面に映る姿は眼鏡のように美しく、寄口橋を象徴するような景観です。春には近くの北川内公園内に600本の桜が咲き、初夏にはホタルが舞い、四季折々の風景を楽しむことができます。

🪨大瀬橋
 「ひふみよ橋」の「み」にあたる三連アーチの石橋。1917(大正6)年に架けられ、アーチの頂上付近に建設に携わった石工たちの名前が刻まれています。周辺には昔ながらの集落風景も残されており、石橋と人々の暮らしとの結びつきが実感できます。

🪨宮ヶ原橋
 「ひふみよ橋」最後を飾る四連アーチ橋。1922(大正11)年に架けられたこの橋は、星野川の下流にあり、上陽町と八女地域の境付近に位置することから、昔から多くの人を迎えてきました。2012(平成24)年7月の九州北部豪雨で大きな被害を受けましたが、その6年後に復旧。地域のシンボルとして今も親しまれています。

 人々の暮らしを100年以上支え続け、時には自然災害を乗り越えながら受け継がれてきた上陽の「ひふみよ」橋。その周辺には自然の風景や人々の祈りと深く結びついた、石橋物語が広がっています。奥八女の豊かな自然と信仰の中で静かにたたずむ名橋を、以下のHPで紹介しています。
 続きはこちらへ(週一回更新)

https://yamekanko.com/%e7%ac%ac%ef%bc%93%ef%bc%98%e5%9b%9e%e2%80%95-%e5%85%ab%e5%a5%b3%e3%82%92%e4%bb%a3%e8%a1%a8%e3%81%99%e3%82%8b%e7%9f%b3%e6%a9%8b%e3%82%81%e3%81%90%e3%82%8a/

【お問い合わせ】
八女市横町町家交流館(八女市本町94)
電話0943-23-4311
※月曜日休館、月曜日祝日の場合翌日

【来館者様のご協力をお願いいたします】
*体調不良の方、発熱などの症状がある方はご入館をお断りいたします。
*感染拡大防止のため、スタッフはマスク着用にて対応させていただきます。
*ご入館時、お帰りの際には手指消毒をお願いします。(入口に消毒液を設置しています)
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八女茶の今を楽しむ文月の会のご案内✨日本茶インストラクターとして福岡を中心に活動されている竹中昌子さんをお招きしお茶の多様性を引き出すオリジナルメニューをコース形式でご提供毎月変わる季節に合わせたメニューで八女茶の今をお楽しみくださいませ♪...
24/06/2026

八女茶の今を楽しむ文月の会のご案内✨

日本茶インストラクターとして
福岡を中心に活動されている
竹中昌子さんをお招きし
お茶の多様性を引き出す
オリジナルメニューを
コース形式でご提供

毎月変わる季節に合わせたメニューで
八女茶の今をお楽しみくださいませ♪

【場所】
八女市横町町家交流館2F

【料金】 
4,000円(税込)

【定員】
基本各回4名様 ※前日までに要予約

【日時】
7月4日(土)
11時 残席4
14時 残席2

7月5日(日)
11時 残席2
14時 残席4

7月19日(日)
11時 残席4
14時 残席4

7月20日(月祝日)
11時 残席1
14時 残席4

既にお席が少ない回もございますので 
ご興味がお有りの方は
お早めのご予約お願い致します♪

【ご予約、お問い合わせ】
八女市横町町家交流館
〒834-0031
八女市本町94

開館時間10時〜17時 月曜日休館(祝日の場合はその翌日)

℡ 0943-23-4311

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【石工の魂宿る 八女の石橋】 🔸生活に欠かせない文化遺産🔸 当館のある八女福島地区は、江戸時代からの白壁の町並みが残る「伝統的建造物群保存地区」です。そんな八女市には現在確認されているだけでも48基の石橋が残されています。矢部川や星野川を始...
19/06/2026

【石工の魂宿る 八女の石橋】

🔸生活に欠かせない文化遺産🔸

 当館のある八女福島地区は、江戸時代からの白壁の町並みが残る「伝統的建造物群保存地区」です。そんな八女市には現在確認されているだけでも48基の石橋が残されています。矢部川や星野川を始めとする多くの川が流れる八女は、古くから豊かな水の恵みを受けてきました。一方で、人々の暮らしや集落同士を結ぶためには橋は欠かせない存在でした。今回は、八女の風景に溶け込みながら今も生活を支える石橋についてご紹介します。


🔹古くから続く石との暮らし🔹

○人々の往来を支えた交通の要
 八女市東部に位置する黒木や矢部地域には、山あいを縫うように大小さまざまな川が多く流れています。そのため、点在する集落同士をつなぐには橋の存在が不可欠であり、生活道として重要な役割を果たしてきました。江戸時代にはすでに各地で橋が造られていましたが、その多くは木造でできており、洪水や経年劣化による損壊が大きな課題でした。
 転機となったのは明治時代でした。より耐久性に優れた石橋が注目されるようになり、八女の石橋発展の礎を築いた人物が現れます。その人物こそが、熊本県にある「通潤橋」(1854年完成。1960年国の重要文化財、2023年に国宝に指定)の建設に携わった石工棟梁(とうりょう)の橋本勘五郎です。1893(明治26)年に八女を訪れた勘五郎は、地元の石工たちに対して高度な石橋の建設技術を指導しました。さらに地元の石工たちは、肥後の種山石工集団からも技術を学び、長野石工、辺春石工と呼ばれる石工集団を各地で形成しました。
 現在八女に残る石橋のほとんどは、彼らが明治から大正にかけて築いたものです。それぞれの橋には、当時の優れた技術や石工たちの誇りが刻まれ、八女市の緑豊かな自然と溶け込んだ美しい景観を作り出しています。
 石橋づくりの技術は、単に川を渡る橋のために使われるだけにとどまりませんでした。石工たちの卓越した技は、人々の暮らしを支えるさまざまな石製品へと受け継がれ、八女の風景や文化の中に根付いていきます。
 古代から続く八女と石との深い関わりを、以下のHPで紹介しています。
 続きはこちらへ(週一回更新)

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【お問い合わせ】
八女市横町町家交流館(八女市本町94)
電話0943-23-4311
※月曜日休館、月曜日祝日の場合翌日

【来館者様のご協力をお願いいたします】
*体調不良の方、発熱などの症状がある方はご入館をお断りいたします。
*感染拡大防止のため、スタッフはマスク着用にて対応させていただきます。
*ご入館時、お帰りの際には手指消毒をお願いします。(入口に消毒液を設置しています)
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住所

本町94
Yame, Fukuoka
834-0031

営業時間

火曜日 10:00 - 17:00
水曜日 10:00 - 17:00
木曜日 10:00 - 17:00
金曜日 10:00 - 17:00
土曜日 10:00 - 17:00
日曜日 10:00 - 17:00

電話番号

0943-23-4311

ウェブサイト

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