高田屋顕彰館

高田屋顕彰館 作家司馬遼太郎『菜の花の沖』の主人公、高田屋嘉兵衛の資料館です。

小館が所有する嘉兵衛リコルド像の素描とタマーラさんのアトリエにある素描。小館のものは、タマーラさんの無二の親友マクシモヴァ・ナターリアさん(画家)がこのような彫像を作ってはどうかとリコルド子孫に提案したもの。美術学校に通っていた娘さんが教材...
04/07/2026

小館が所有する嘉兵衛リコルド像の素描とタマーラさんのアトリエにある素描。
小館のものは、タマーラさんの無二の親友マクシモヴァ・ナターリアさん(画家)がこのような彫像を作ってはどうかとリコルド子孫に提案したもの。美術学校に通っていた娘さんが教材として用いていた粘土がその材料でした。

2000年、クロンシュタットとの姉妹都市提携交渉のためペテルブルグを訪れた当時の五色町長が、リコルド氏宅で偶然この素描を目にして深く心を動かされ、譲り受けて日本へ持ち帰りました。各位の賛同を得ながら、作品の制作は実現へと向かうこととなります。

制作にあたり、日本人は命がけの交渉に肘鉄なんてつかないよと注文をつけました。タマーラさんの素描は、その意見が反映されたもの。

本書の作者であるリュ-ドミラ・ニコラエヴナ・ミトロヒナさん(写真右)は、ペテルブルグを拠点とする著名な美術史家、美術評論家、そして詩人。美術と文化への多大な貢献が認められ、2026年5月に「プーシキン・メダル」を授与されました。本文の中に日...
01/07/2026

本書の作者であるリュ-ドミラ・ニコラエヴナ・ミトロヒナさん(写真右)は、ペテルブルグを拠点とする著名な美術史家、美術評論家、そして詩人。美術と文化への多大な貢献が認められ、2026年5月に「プーシキン・メダル」を授与されました。

本文の中に日本の詩歌がいくつか挿入されています。

私たちの間に
よそ者などいない
花咲く桜の下では
皆が兄弟なのだ。
(一茶 1768–1827)

chatGPTに問い合わせると、次の句が見つかりました。

花の陰 あかの他人は なかりけり

(現在、郵便物のやり取りができないため)人を介して、嘉兵衛リコルド像の作者であるタマ-ラ・ディミトリエヴァさんからご著書をご恵贈いただきました。常に深き愛情をもって追懐してやまぬ、五色町〔現洲本市〕の博物館へ このたび、ささやかな献呈として...
01/07/2026

(現在、郵便物のやり取りができないため)人を介して、嘉兵衛リコルド像の作者であるタマ-ラ・ディミトリエヴァさんからご著書をご恵贈いただきました。

常に深き愛情をもって追懐してやまぬ、五色町〔現洲本市〕の博物館へ

 このたび、ささやかな献呈として、拙著『私の創作について』(著者 L.N. ミトローヒナ)をお受け取りいただければ幸甚に存じます。

 高田屋嘉兵衛とピョートル・リコルドという二人の偉大な人物の歴史的な出会いが、 私たち両国にとっていかに深い意義を持つかが描かれています。さらに本書には、みなさまの博物館のあの彫刻がどのようにして生まれたか、そしてそのレプリカ像がみなさまからの贈り物として姉妹都市 クロンシュタットにあることも詳しく語られています。

 私の創作活動の中で、このような彫刻を生み出せたことを、心から嬉しく思います。

 みなさまに深い敬意を込めて

ロシア連邦名誉芸術家、 彫刻家
タマ-ラ・ディミトリエヴァ
2026年

ワシリィ・ゴロヴニンは、1831年6月30日、ペテルブルグを襲ったコレラによって亡くなりました。パンデミックの混乱の中、遺体は共同墓地に埋葬され、個人の墓は現存しておりません。子孫のピョートル氏は、その復興に生涯の情熱を傾けておられます。写...
30/06/2026

ワシリィ・ゴロヴニンは、1831年6月30日、ペテルブルグを襲ったコレラによって亡くなりました。パンデミックの混乱の中、遺体は共同墓地に埋葬され、個人の墓は現存しておりません。子孫のピョートル氏は、その復興に生涯の情熱を傾けておられます。

写真はゴロヴニンの墓碑(記念碑)近くの建物の外壁に描かれたというゴロヴニン像。
火山がありますので、カムチャツカのディアナ号を描いたもののようです。4月19日に除幕式が行われました。

淡路島の旅の思い出を元に制作されたという「菜の花の沖」への讃画(オマージュ)という作品。長野県のK様から写真を頂戴しました。
30/06/2026

淡路島の旅の思い出を元に制作されたという「菜の花の沖」への讃画(オマージュ)という作品。長野県のK様から写真を頂戴しました。

林子平の『三国通覧図説』は、松平定信の寛政の改革で『海国兵談』とともに発禁処分となり、版木も没収されました。しかし、それを惜しんだ蘭学者の桂川甫周が長崎のオランダ商館に写本を渡し、それがドイツ・ロシアへ伝わりました。ドイツ人東洋学者のユリウ...
01/06/2026

林子平の『三国通覧図説』は、松平定信の寛政の改革で『海国兵談』とともに発禁処分となり、版木も没収されました。しかし、それを惜しんだ蘭学者の桂川甫周が長崎のオランダ商館に写本を渡し、それがドイツ・ロシアへ伝わりました。ドイツ人東洋学者のユリウス・ハインリヒ・クラプロートは、イルクーツクで大黒屋光太夫ら伊勢漂流民の一人である新蔵の助力を得て、この仏語訳を出版します。

チューリッヒ大J先生は論文中で、この日仏の小笠原図を紹介されていました。海岸線が細かく描かれた図で、これを見ると小館の写本の島の輪郭は見る影もありませんね。

高田屋嘉兵衛を捕らえたリコルドは、「お前はどこの生まれだ」と尋ねながら、一枚の地図を示します。これが、この仏訳図であったようです。

チューリッヒ大学のJ先生よりメールをいただきました。小館が写本を所有する近藤重蔵著の『辺要分界図考』に興味があるとのこと。先生のご研究はグローバルヒストリーとよばれる近年の学問で、「太平洋と日本の近代化」というテーマです。太平洋がどのように...
31/05/2026

チューリッヒ大学のJ先生よりメールをいただきました。小館が写本を所有する近藤重蔵著の『辺要分界図考』に興味があるとのこと。先生のご研究はグローバルヒストリーとよばれる近年の学問で、「太平洋と日本の近代化」というテーマです。

太平洋がどのように高田屋嘉兵衛とオーバーラップするのか興味があって、先生が書かれたものをチラホラと拾い読みしています。

嶋谷市左衛門という人物が紹介されています。嶋谷は、江戸時代中期の1675年に江戸幕府の命を受けて現在の小笠原諸島にあたるボニン(無人)島を巡検し、幕府に報告した人物です。
1876年、明治政府は、小笠原諸島の日本による統治を各国に通知し、小笠原諸島が日本領土として国際的に認められることになりましたが、その根拠となったのが嶋谷の巡検でした。

「小笠原村では、巡検からちょうど350年経つことから、今年、実行委員会を立ち上げ嶋谷の功績を称える記念事業を実施」する云々とのweb記事がありました。

小館が所持する林子平の『三国通覧図説』に「無人嶋」の記事があり、嶋谷の事績も紹介されています。画像はその付図(小笠原の付近)。

余談ですが、来年の大河のジョン万が漂流した伊豆諸島の鳥島から小笠原諸島の父島までの距離は、直線で約600〜650キロメートル。林の著では、この海域には「白鷗に似て大きさ3尺余の大鳥(アホウ鳥)」がいて、「すべてこの島の鳥は皆徒手にして捕」らえることができるとのこと。漂流したジョン万たちが飢えずにすんだのは、この鳥のおかげでした。

リコルド8代目子孫誕生のお知らせ男の子。ミハイル君です。
22/05/2026

リコルド8代目子孫誕生のお知らせ
男の子。ミハイル君です。

https://www.nhk.jp/g/blog/frkuzdan6l/かつて「高田屋嘉兵衛の大河ドラマを実現する会」という組織がありました。願いかなわず嘉兵衛は72分の五回番組のTV作品となりましたが、大河ドラマにできなかった理由という...
19/05/2026

https://www.nhk.jp/g/blog/frkuzdan6l/

かつて「高田屋嘉兵衛の大河ドラマを実現する会」という組織がありました。願いかなわず嘉兵衛は72分の五回番組のTV作品となりましたが、大河ドラマにできなかった理由というものが、関係者の間ではまことしやかに囁かれました。

①海を背景にしたドラマはロケが大変で、制作費がかかり過ぎてしまう。
②船乗りは男社会で、ドラマとして女性が活躍する場面が少ない。(〇〇Kは視聴率が稼げないという切実な理由を抱えているのだ)

28年度の大河ドラマに土佐のジョン万次郎が決定した由。ジョン万ができるなら、高田屋嘉兵衛もできるはずでしょ。

主人公は「ジョン万次郎」こと中濱万次郎。漂流の悲劇の末、救出されてアメリカに渡り一流の船乗りとなる。異国の友は彼をJohn Mung(ジョン マン)と呼んだ―

https://www.jiji.com/jc/article?k=2026043000952&g=eco『海賊とよばれた男』という小説がありました。人間っていいなと思えるニュース。日露間もこのような歴史があればいいですね。いでよ、高田屋嘉...
01/05/2026

https://www.jiji.com/jc/article?k=2026043000952&g=eco

『海賊とよばれた男』という小説がありました。
人間っていいなと思えるニュース。
日露間もこのような歴史があればいいですね。
いでよ、高田屋嘉兵衛!

出光興産子会社の出光タンカーが保有する原油タンカー「IDEMITSU MARU(出光丸)」がホルムズ海峡を通過した背景に、出光の石油調達とイランとの歴史的つながりが指摘されている。在日イラン大使館は2...

住所

五色町都志1087
Sumoto-shi, Hyogo
656-1301

営業時間

月曜日 10:00 - 17:00
火曜日 10:00 - 17:00
水曜日 10:00 - 17:00
木曜日 10:00 - 17:00
金曜日 10:00 - 17:00
土曜日 10:00 - 17:00
日曜日 10:00 - 17:00

電話番号

+81799330354

アラート

高田屋顕彰館がニュースとプロモを投稿した時に最初に知って当社にメールを送信する最初の人になりましょう。あなたのメールアドレスはその他の目的には使用されず、いつでもサブスクリプションを解除することができます。

事業に問い合わせをする

高田屋顕彰館にメッセージを送信:

ショートカット

共有する

カテゴリー