女子美術大学では1992年から、病院の小児病棟や介護福祉施設を中心に、アートの設置による、心の安らぐ空間づくりを目的としたヒーリング・アート(癒しの芸術)プロジェクトに取組んできました。
病院の白く無機質な環境を、アートによって改善して行きたいというコンセプトで始めたプロジェクトです。
このように、社会の問題点と向き合い、問題解決の方法を探るアート表現活動を更に発展させ、広い視野から専門性を深めていく教育研究分野が必要だという趣旨から、「現代社会で人々は何故ヒーリングを求めるのか」、「ヒーリングとは何なのか」を思索し、そして「アートやデザインの表現は社会貢献につながる」 という理念を軸に、作品制作と論理的研究の両面からヒーリングを探求する教育を実践する、アート・デザイン表現学科ヒーリング表現領域を2010年に開設しました。
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