31/07/2026
※前の記事にいいね!くださった方ごめんなさい!
キャプションの文が途中で切れたので再掲いたします。
開店以来人気のあったオランダの王室御用達ブランド・ドロステのココアパウダーが昨年秋頃よりなぜか入荷できなくなっております。
オランダの「ダッチニュース」他で調べたところ「創業162年のドロステ社が存続の危機に瀕している。」との情報がありました。
曰くドロステ社(Droste)は2025年初頭の時点で「倒産寸前」ではありますが、正式な破産宣告はまだ出ていません。しかし、事実上の事業停止状態であり、経営継続は極めて困難な状況です。
倒産は未確定だが、事業はほぼ停止状態でまた買収交渉も破談となり会社側は連絡が取れない状態。
法的には「倒産していない」が実態としては「事業継続不能に近い」状態です。
なぜ倒産寸前になったのかについて報道から読み取れる主な要因は以下の通りです。
1. コロナ禍による販売急減
Drosteは空港・航空機内販売の比率が高かったため、コロナで旅行需要が消失 → 売上が急落。
2. エネルギー価格の高騰
欧州のエネルギー危機により、工場の操業コストが大幅に増加。
3. カカオ豆価格の歴史的高騰
原材料であるカカオ価格が急騰し、原価が大幅に上昇。
4. 買収交渉の破談
救済策として期待されていた買収が破談し、資金繰りの道が断たれた。
5. ブランド競争力の低下(推測)
高級チョコ市場の競争激化、
なおフェアトレード・オーガニック・ビーガンなど新潮流への対応遅れ
で競争力が低下したと指摘する専門家もいます。
以上、ドロステ社は倒産寸前だが「法的倒産」ではないが工場閉鎖・従業員解雇・買収破談という状況から、事実上の経営破綻状態と言えます。
ただし破産宣告はまだ出ていないため、
法的には「倒産しかかっている段階」と言えそうです。
従ってDroste製品は「完全消滅ではないが、今後は入手が極めて困難になる」という状況です。新規生産はほぼ不可能(現在流通しているのは 「過去の在庫」だけで在庫が尽きれば、市場から消える可能性が高い。)。
他社による買収でブランドの存続を祈るばかりです。
#ココア