04/05/2026
.
仲村浩一《猫と美人画は売れると聞いた》2025年、キャンバスにアクリル絵具、砂、33.3×24.2cm(F4)
Nakamura Hirokazu《I Heard That a Cat and Bijin-ga Sell Well》2025, acrylic, sand on canvas, 33.3×24.2cm
仲村浩一個展
「スーべニールス」
1999年千葉県生まれ、現在東京藝術大学大学院油画科在籍中。2025年第28回岡本太郎現代芸術賞、岡本太郎賞受賞。旅先などで出会ったその土地の歴史や文化を、積み重なる時間に敬意を表し、土地の砂を使い制作する。
2026年4月18日(土)- 5月4日(月祝)
1-7pm
東京都世田谷区北沢1-40-9-1F
下北沢駅東口徒歩4分
下北沢アーツ
Nakamura Hirokazu solo exhibition "Souvenirs"
April 18 - May 4, 2026
1-7 pm
1-40-9-1F Kitazawa Setagaya-ku Tokyo, Japan
4min. walk from Shimokitazawa station
Shimokitazawa Arts
下北沢アーツでは仲村浩一個展「スーべニールス」を開催します。仲村浩一は1999年千葉県生まれ、2024年武蔵野美術大学造形学部油絵学科卒業、現在、東京藝術大学美術研究科油画技法材料研究室に在籍しています。昨年2025年には岡本太郎現代芸術賞においてグランプリである岡本太郎賞を受賞し、注目を集める若手新進作家です。
仲村は、美術大学予備校時代に砂浜の色が場所によって異なることを知り、絵具に日本各地の海砂を混ぜ、砂の色や質感を活かした制作を行なっています。房総の海岸を10歩ごとにセロテープで砂を貼り付けながら、4年かけて銚子市から船橋市の三番瀬まで踏破し、その砂を使い制作した《房総半島勝景奇覧/千葉海岸線砂旅行》は第28回岡本太郎現代芸術賞、岡本太郎賞を受賞。その画面には旅の過程で知った千葉の歴史や文化、美術史的なオマージュも描かれ、何か面白いものをという純粋な気持ちと地元の千葉県への深い愛情が感じられました。
その後も山陽、大阪など日本各地を旅し、出会った風景、文化、歴史、お土産を、その土地への敬意を込めて砂を使い、描いています。他には古いおもちゃ、人形、アンモナイトの化石などこれまで蒐集し大切にしてきた物も愛着を込めて作品にしています。自分が面白いと思ったものを知ってほしい、観た人を楽しませたいという仲村のサービス精神と少しのシニカルさ、その結晶のような仲村の作品世界をぜひ隅々まで眺めていただけると幸いです。
アーティスト・ステイトメント
古風なものを知ること、蒐集することが好きです。旅先の、その土地で育まれた歴史や文化に触れ、出会った景色やお土産を作品のモティーフにしています。
また、絵の具に海砂を混ぜて漆喰壁のようなザラザラした質感を作ることで、どこか懐かしさや時間の積み重なりを感じていただける作品づくりを心がけています。見た人が作品を見て楽しんでいただけるように、そして、自身の作品を通して新しい知識や発見を得ていただけることを目標に制作しています。
今回の個展「スーベニールス」では、今まで旅したさまざまな場所をモティーフにした作品を制作しました。旅先で集めたお土産のポップアップショップをひらくような心持ちで、作品を展示いたします。
仲村浩一(なかむらひろかず)
1999年 千葉県生まれ
2024年 武蔵野美術大学造形学部油絵学科卒業
2026年 東京藝術大学美術研究科油画技法材料研究室在籍中
展示
2026
太郎賞受賞者特別展示、岡本太郎記念館、東京
グループ展「この頃私はこういう絵を描いています展」アドバルーン商会、東京
2025年
グループ展「国画賞受賞作家展」銀座ギャラリーあづま、東京
個展「渋ポップ4~浜辺のロマンティシズム~」アドバルーン商会、東京
グループ展「ふなばし現代アート展 アラカルト10」船橋市民ギャラリー、千葉
グループ展「輝一展」創英ギャラリー、東京
グループ展「UNIT100!」銀座ギャラリー向日葵、東京
第99回国展、国立新美術館、東京
岡本太郎現代芸術賞、川崎市岡本太郎美術館、神奈川
2024年
個展「渋ポップ~petit~」アドバルーン商会、東京
グループ展「絵のある生活vol.34」UPSTAIRS GALLERY、東京
他多数
受賞
2024年
第99回国展 国画賞
第28回岡本太郎現代芸術賞(TARO賞) 岡本太郎賞
武蔵野美術大学卒業制作展 優秀賞
2023年
第97回国展 奨励賞
2022年
第96回国展 奨励賞