13/08/2026
【こども学芸員が見つけたコクレションの見方⑥】「ごちゃごちゃでにぎやかな人と動物」
特別展「こども学芸員とつくる『夏のこども美術館』」では、こども学芸員たちが新しい視点で、当館コレクションから古陶磁と現代陶芸の様々なマッチングを提示しています。その中から面白いマッチングのとりあわせをいくつかご紹介するシリーズの第6回目。
こども学芸員GKさんは、三田焼の《色絵七福神図大皿》(江戸時代後期~明治時代初期)と植葉香澄《キメラ(皿)》(2016年)を選びました。「どちらもとてもにぎやかで、みんな楽しんでいるみたいで元気になりそう」とのことです。なるほど確かに三田焼のほうは七福神フルメンバーとこどもたちが、そして植葉さんのほうは松竹梅の盆栽や鯉や龍やお皿が、それぞれ色彩豊かにぎっしり描かれており、にぎやかでおめでたい雰囲気に包まれています。ぜひ、会場では実物の細部を観察して、福々しい密度を体感してください。また、会場のキャプションには両作品に対するこども学芸員の紹介文と、それに対する大人学芸員のコメントも掲載しています。なお、植葉さんの「キメラ」シリーズは、現在、兵庫県立美術館(神戸市)で開催中の「ミュージアムのミステリー」展(~9/13)でも展示中です!