20/08/2026
本日は、来週 8/28(金) より2階Art Galleryにて開催いたします 都築まゆ美さん 個展のご案内です。
『晩夏のボア』
会期:2026.08.28(金) − 09.20(日)
営業時間:10:30–18:00
※最終日の 9/20 のみ 17:00 まで
定休日:月・火曜日
まだ光の強い午後に、輪郭だけが奇妙に浮かび上がる。
季節の微熱と、相反する手触りが混ざり合う夏の終わりの記憶をテーマにしたリソグラフ作品です。
個展タイトル 「晩夏のボア」 はメインビジュアル “Pink Dog ” が持つ 「ピンクの圧倒的なボリューム感」と「季節外れの手触り」から生まれました。
どこか意味の通じなさを含んだ言葉の響きは “可愛らしさの中に潜む、奇妙なゆがみ” を象徴しています。
都築まゆ美さんが育った、昭和後期の東京郊外の記憶。そこに影響を与えたアメリカ文化の光と影。
日本という場所から見つめ直したときに立ち上がる、実体のない憧れや幻影を 「アメリカン・ノスタルジー」 として捉えています。
表層にあるのは、一見すると穏やかな日常の光景。
けれど、その心地よい色彩やモチーフの奥には、名付けようのない不穏な気配や、ざらついた感情の残滓が潜んでいます。
視覚的なやわらかさと、不確かな手触りの共存を通して、平穏な静寂の底に揺れる “曖昧な記憶のかたち” を描き出します。
また、本展では、布による動物の壁掛けオブジェ Fabric trophy もご紹介いたします。
ぜひ、ご高覧下さいませ。
■都築まゆ美 プロフィール
1966 東京生まれ
1988 武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科(インテリアデザイン専攻)卒業
油彩画とリソグラフによる版画作品を制作し、個展やアートフェアへの出展をメインとしながら、本の装画を中心としたクライアントワークを行う。
また、布による動物の壁掛けオブジェFabric trophyの制作など、様々な創作�