02/06/2026
【開催報告】嬬恋郷土資料館・やんば天明泥流ミュージアム共同企画 第1回「天明を歩く」~大笹温泉引湯道跡~
座学+現地踏査で天明三年浅間山噴火の痕跡を辿るツアー、「天明を歩く」の第1回が、令和8年5月17日(日)に開催されました。
これは嬬恋郷土資料館とやんば天明泥流ミュージアムの共同企画で、今年度より数回にわたるシリーズとして行われます。
第1回の今回は、発端である浅間山に近い嬬恋地区を舞台に、午前中は嬬恋村地域交流センターでの講座、午後に、近年、発掘調査が行われた「大笹温泉引湯道跡」の現地見学をおこないました。
参加者は、2館でそれぞれ20名、合計40名の事前申込みをされた方々で、地元住民をはじめ県外からの方も多数いらっしゃいました。
座学パートでは、嬬恋郷土資料館館長で発掘調査を主導した関館長により、天明三年浅間山噴火の概要と、引湯道跡の発掘調査についての熱のこもった講義がありました。
昼休みを挟んだのち、参加者はバスで移動し、現在は別荘地内となっている引湯道跡の入口に到着。そこから約400メートルほど湯道として造られた石積みが現存する区間を歩き、所々ポイントとなる箇所で構造についてなどの解説がありました。
実際に江戸時代から残る遺構を体感した参加者からは、「当時の技術はすごいですね」「よくここまで残されていましたね」と驚きや感心する声が聞かれました。
当日はお天気にも恵まれ(この季節としては暑いくらいの陽気でしたが、)新緑の森を歩くハイキングとしても気持ちの良いコースとなりました。
「天明を歩く」は来年度以降も、天明泥流の流路をなぞるように場所を変えながら、引き続き開催する予定です。
次回の開催も楽しみにお待ち下さい。