24/07/2026
蔓草織の中でも、特に希少な金糸・銀糸入りの作品が2枚入荷しております。
蔓草織は、カスピ海沿岸地方で採れる絹を座繰りで製糸し、草木染めを施した糸で織られています。やさしく艶やかな色合いと、座繰り糸ならではの丈夫さが大きな魅力です。
今回使用されている金糸・銀糸は、タブリーズで唯一、サファヴィー朝時代から伝わる製法(絹糸に極薄の金・銀を巻き付ける技法)を受け継いでいた職人が遺してくれた今では二度と作ることのできない貴重な糸です。
将来、ミュージアムピースとなり得る貴重な蔓草織。
真珠織、蔓草織展。いよいよ26日日曜日までとなりました。
この特別な2枚を、ぜひ会場でご覧ください。
〜時を結び 暮らしを結ぶ
第8回 真珠織 蔓草織展
会期
7月18日(土)から26日(日)まで
11時~18時(会期中無休)
シルクラブ
東京都中野区沼袋2-30-4
[電話]03-3389-4301
ご挨拶
今年もまた、イランで織り上がったばかりの真珠織、蔓草織を皆様にご覧いただけますことを嬉しく思います。
120年以上途絶えていた真珠織。
そして、極細の座繰り糸によって蔓が絡み合うような文様を織り出す蔓草織。
いずれも今では、ソレマニエ・フィニィ工房の熟練した織り手によってのみ受け継がれている希少な織物です。
人の手から生まれるものには、不思議な力があります。
目には見えない時間と手仕事の積み重ねは、私たちの心に静かに響きます。
世界の手織り文化を取り巻く環境は年々厳しさを増しています。その中で、この会を続けることができますのも、手仕事を愛し、支えてくださる皆様のおかげです。
美しい織物とともに、皆様のご来場を心よりお待ち申し上げております。
シルクラブ店主拝
併催 mikie abe の帽子
武蔵野美術、大学卒業後、グラフィックデザイナーを経て、平田暁夫氏より帽子作りを学ばれました。
天然の素材を使い、シンプルで存在感のある帽子をご覧ください。
🔹講演会
🔹人形劇「死者の書」上映
7月26日(日) 午後16時〜
さくら映画社 死者の書上映
人形劇「死者の書」(折口信夫原作、川本喜八郎監督、桜映画社)を上映いたします。上映後は徒歩1分の百観音の献灯会で、お燈明を観音様へ。浴衣でのお出かけもお勧めです。
🔹ペルシャンカフェ 絨毯の上でイラン式のチャイとお菓子をお召し上がりください。
イランのアイスもお楽しみに。
🔹イラン映画上映
毎日午後1時よりイラン映画を上映します。日々の作品はお問い合わせください。