中野区立歴史民俗資料館

中野区立歴史民俗資料館 東京・中野区の考古、歴史、民俗に関する資料を所蔵、展示している区立資料館です。中野の歴史を一望できる常設展の他、様々な企画展・イベントを行っています。入館無料。9時~17時(16時半最終入館)。月曜と第3日曜、年末年始休館。西武新宿線「沼袋」より徒歩10分。個別のご質問等への返信は行いませんのでご了承ください。

新茶の季節です。明治時代、製茶が中野区の地場産業の一つだったことをご存じでしょうか?お茶は、栽培に手間がかからず、製茶に要する日数は30日程度、輸出品としても高価であったため、明治時代はじめに奨励されていました。お茶の栽培は東京北部から埼玉...
05/05/2026

新茶の季節です。

明治時代、製茶が中野区の地場産業の一つだったことをご存じでしょうか?
お茶は、栽培に手間がかからず、製茶に要する日数は30日程度、輸出品としても高価であったため、明治時代はじめに奨励されていました。
お茶の栽培は東京北部から埼玉県南西部にまで広がり、中野でも盛んにおこなわれました。
特に江古田地域では、明治7年(1874)頃から茶畑をつくり、明治10年には宇治の茶師を招いて製造法を学び、村内の有力農民のほとんどが製茶業を兼業するほどになりました。
しかし、大正から昭和にかけて宅地化・都市化が進むとともに、製茶業は姿を消していきます。
現在でも製茶業が残っているのは埼玉県で、狭山茶として有名ですね。

当館常設展示室の古民家展示では、製茶にまつわる資料をみることができます。
1枚目の写真、右手に写っているのは「焙炉(ほいろ)」(複製)。蒸した茶葉を揉みながら乾燥させるのに使いました。表面には和紙が貼られています。
当時の茶摘みや製茶の様子も写真で紹介しています。
左は江古田村の須藤家が経営していた製茶園「気生園」のはんてん。
2枚目の写真、古民家の窓の外に広がるのは茶畑。当館周辺一帯が茶畑だったころがあったのですね。

現在当館では、常設展示の他、館蔵品展「絵図でみる江戸―人々は絵図になにを求めたか」、コーナー展「旧豊多摩監獄表門関連展示2026」、「山﨑家庭園・茶室の公開」、ミニ企画「端午の節句―鯉のぼりまつり」を開催中です。ゴールデンウィークは見どころ...
03/05/2026

現在当館では、常設展示の他、館蔵品展「絵図でみる江戸―人々は絵図になにを求めたか」、コーナー展「旧豊多摩監獄表門関連展示2026」、「山﨑家庭園・茶室の公開」、ミニ企画「端午の節句―鯉のぼりまつり」を開催中です。
ゴールデンウィークは見どころ満載のれきみんにおいでください!

〈コーナー展「旧豊多摩監獄表門関連展示2026」本日開幕〉旧豊多摩監獄は、大正11年に豊多摩刑務所と名称を変え、監獄から刑を務める場となりました。本展では、治安維持法の制定や予防拘禁制の導入により収監された人々の中から、中野にゆかりのある人...
02/05/2026

〈コーナー展「旧豊多摩監獄表門関連展示2026」本日開幕〉
旧豊多摩監獄は、大正11年に豊多摩刑務所と名称を変え、監獄から刑を務める場となりました。
本展では、治安維持法の制定や予防拘禁制の導入により収監された人々の中から、中野にゆかりのある人物を中心に紹介します。

01/05/2026

雨天のため、山﨑家庭園・茶室の公開を中止しております。

〈館蔵品展「#絵図でみる江戸―人々は絵図になにを求めたか」開催中〉「絵図」と聞いてなにを思い浮かべますか?地図?絵画?図面?本展で言う「絵図」とは前近代の絵画的な地図を指します。では、「絵図」と「地図」の違いはなんでしょう?現代の私たちが「...
29/04/2026

〈館蔵品展「#絵図でみる江戸―人々は絵図になにを求めたか」開催中〉
「絵図」と聞いてなにを思い浮かべますか?
地図?絵画?図面?
本展で言う「絵図」とは前近代の絵画的な地図を指します。
では、「絵図」と「地図」の違いはなんでしょう?
現代の私たちが「地図」というときは精密な測量に基づいて地理情報を正確に再現したもの、というイメージがあります。
しかし、科学的知識や測量技術が不足していた江戸時代、日本では「地図」はほとんど作られておらず、縮尺や地形にこだわらず用途により事物を取捨選択する「絵図」が主流でした。
人々にとっては、建物の位置や、大まかな道筋等、生活の上で必要な情報があれば良く、正確な「地図」あまり意味がなかったのです。
とはいえ、江戸時代でも、科学的な知見に基づく「絵図」はありました。
遠近道印(おちこちどういん)の「江戸大絵図」や長久保赤水(ながくぼせきすい)「新刻日本輿地路程全図」(写真)はその一つで、過渡期の「地図」と言えるでしょう。

〈「山﨑家庭園・茶室の公開 春」5/6まで〉現在公開中の「山﨑家庭園・茶室」を紹介する動画です。庭園・茶室の管理をする、れきみんスタッフしか見ることができない景色も紹介しています。
28/04/2026

〈「山﨑家庭園・茶室の公開 春」5/6まで〉
現在公開中の「山﨑家庭園・茶室」を紹介する動画です。
庭園・茶室の管理をする、れきみんスタッフしか見ることができない景色も紹介しています。

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〈「山﨑家庭園・茶室の公開 春」5/6まで〉5月6日(水)まで山﨑家庭園・茶室の公開をしています。新緑がまぶしい庭園をお楽しみください。茶室は庭園からの見学となります。公開時間は9時~16時。雨天・荒天の場合は中止となります。中止の場合はS...
22/04/2026

〈「山﨑家庭園・茶室の公開 春」5/6まで〉
5月6日(水)まで山﨑家庭園・茶室の公開をしています。
新緑がまぶしい庭園をお楽しみください。
茶室は庭園からの見学となります。
公開時間は9時~16時。
雨天・荒天の場合は中止となります。中止の場合はSNSでお知らせいたします。

〈館蔵品展「#絵図でみる江戸―人々は絵図になにを求めたか」本日開幕〉江戸時代、政治・経済の中心である江戸には多くの人が集まりました。人口約100万、活発な消費活動が行われ、世界最大級の都市として繁栄しました。しかし急速な発展で道路や建物は複...
21/04/2026

〈館蔵品展「#絵図でみる江戸―人々は絵図になにを求めたか」本日開幕〉
江戸時代、政治・経済の中心である江戸には多くの人が集まりました。人口約100万、活発な消費活動が行われ、世界最大級の都市として繁栄しました。
しかし急速な発展で道路や建物は複雑に入り組み、そのすべてを把握するのは困難でした。
そこで、商売や生活のために、なんらかの地理情報が必要になり、多くの絵図や地図、名所案内が出版されるようになります。
本展では、当館が所蔵する絵図・地図の中から約70点(一部展示替有)を紹介。いわゆる「江戸図」を中心に、全国図、地方図、東京図を交え、絵図と人々の関わりをたどります。

実用品である絵図・地図は世相を伝える重要な資料であり、緻密に書き込まれた情報からは当時の日本の姿が立ち上がってきます。また、視覚的にもとても魅力的。
じっくり楽しんでいただくためにオペラグラスをご用意しています。
ご希望の方は事務室にお声がけください。*数に限りがありますのでご了承ください。

なお、以下の日程と時間で担当学芸員による展示解説・ギャラリートークを行います。
予約は不要です。1階特別展示室にお集まりください。
4月25日(土)、5月9日(土)/いずれも、午後2時から30分程度

〈ミニ企画「#中野の鉄道」開催中〉現在1階ロビーで「中野の鉄道」に関する小さな写真展を開催中です。甲武鉄道(現・JR中央線)の開通、中野駅の変遷、東中野駅の開設、西武鉄道村山線等、中野の発展に欠かせなかった明治から昭和にかけての中野の鉄道に...
01/04/2026

〈ミニ企画「#中野の鉄道」開催中〉
現在1階ロビーで「中野の鉄道」に関する小さな写真展を開催中です。
甲武鉄道(現・JR中央線)の開通、中野駅の変遷、東中野駅の開設、西武鉄道村山線等、中野の発展に欠かせなかった明治から昭和にかけての中野の鉄道について貴重な写真で紹介しています。

【中野駅の変遷】
明治22年(1889)、一面雑木林とわずかな畑といった荒漠たる武蔵野の原野に一筋の鉄道が敷設され、甲武鉄道(のちのJR中央線)が新宿・八王子間で開通。同年4月11日に中野停車場が、現・中野駅よりも100m西側に開設されました。

明治30年(1897)、駅の北側一帯に陸軍鉄道大隊が本部を設けたことで、駅周辺が発達し始め、桃園通りには郵便局、金融機関、商店などが続々とでき、駅前商店街の景観が整います。
更に、明治35年(1902)に軍事施設が中野駅北側にできると駅周辺の発展は加速。乗降客も大正元年(1912)には一日平均1981人であったのが大正10年(1921)には6252人と三倍になり、昭和元年(1926)には関東大震災の影響もあって、さらにその三倍に膨れ上がります。

利用者の激増に対応するために、東側への駅の移設、駅前広場の設置、さらに中野通りを南に延長して鉄道の下をくぐらせる計画がたてられます。南口広場は東西約130m、南北約150mにわたって深さ約4m掘り下げるという大土木工事を行い、昭和4年(1929)11月1日、現在の位置に中野駅が開設されました。
つまり、現在の南口駅前広場や丸井等は本来の高さよりも4m低い位置にあるということです。現在も駅前の大規模な開発工事がおこなわれていますが、昭和初期の工事も想像を絶する大規模なものだったのですね。

写真は1枚目から明治40年(1907)、大正12年(1923)の中野駅。そして最後が大規模工事後、昭和4年(1929)に新築された中野駅。

住所

東京都中野区江古田4-3/4
Nakano-ku, Tokyo
1650022

営業時間

月曜日 09:00 - 17:00
火曜日 09:00 - 17:00
水曜日 09:00 - 17:00
木曜日 09:00 - 17:00
金曜日 09:00 - 17:00
土曜日 09:00 - 17:00
日曜日 09:00 - 17:00

電話番号

+81333199221

アラート

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