秋山庄太郎写真芸術館

秋山庄太郎写真芸術館 女性ポートレートや花の作品などで知られる写真家・秋山庄太郎(1920-2003)の写真美術館です。 ※現在、新型コロナウイルス感染防止のため休館中です。  

01/08/2026

【お知らせ】
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復旧次第お知らせいたします。
ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いします。

「秋山庄太郎の「夏をたのしく」」第4回 暑すぎる日のすごしかた「肥満体である私にとって、夏は最も苦手とする季節だが、夏の北海道は山野を美しく彩る花が多いので5、6年来何日かを割いて撮影旅行を試みている(略)北海道旅行の前後も高原に足を運んで...
01/08/2026

「秋山庄太郎の「夏をたのしく」」
第4回 暑すぎる日のすごしかた
「肥満体である私にとって、夏は最も苦手とする季節だが、夏の北海道は山野を美しく彩る花が多いので5、6年来何日かを割いて撮影旅行を試みている(略)北海道旅行の前後も高原に足を運んで夏の山野草を撮っている」(「北国朱夏」、『右往左往の日々』所収、日本芸術出版社、1990年)。
 秋山庄太郎存命中、今日とくらべれば命に関わる猛暑とか酷暑はあったとしてもわずかであったかもしれませんが、それでもやはり夏は暑かったのです。庄太郎は、ライフワーク花撮影のために涼しさを求めての北海道小旅行をたのしみにしていました。
 しかし、仕事がら長期間東京を離れることは無理でしたから、「遠出が出来ない時でも箱根仙石原の湿生花園や向島の百花園に出掛け、汗を流しながら夏の花を撮るから、写した種類の多さでは春を上廻るのではないかと思う」(前掲)。それに千葉県・検見川に蓮を撮りに行ったりも。
 美しく花が咲くところがあると聞けば、脇目もふらず、東奔西走、南船北馬する庄太郎でしたが、やはり暑さには勝てない日もありました。そんな日は、生花店で買いそろえた花で自称「秋山流家元」になったつもりでの写真生け花や、撮影旅行で拾ってきた流木や貝殻、小物などをデザイン的に配した静物撮影に興じたりしました。
 また、数えきれないスライドファイルにびっしりおさめられているフィルムを、ああでもない、こうでもない…といった感じで、次々と整理しなおしていくのも、この季節がいちばん多かったかもしれません。そうして幾度も練り直されて、写真展や写真集などの原案がつくられていく重要な契機にもなっていきました。
皆さまも暑気対策に十二分に留意されながら写真をたのしみ、ご一緒にさわやかな芸術の秋を迎えましょう。
写真撮影や整理をされて、「!」と心に感じた作品は、秋山庄太郎記念米沢市写真文化賞にご応募ください!
https://www.city.yonezawa.yamagata.jp/category/bunka_sports/3/1/11181.html

【秋山庄太郎の『夏をたのしく』】第3回 蓮撮影のあとは…前々回の蓮撮影の続きです。秋山庄太郎はあぜ道ふうの狭い通路から身を乗り出すようにねらった蓮を撮っていきます。ときどき蓮池に落ちそうになるので、後ろからスタッフらが抱きとめます。「ここで...
25/07/2026

【秋山庄太郎の『夏をたのしく』】
第3回 蓮撮影のあとは…

前々回の蓮撮影の続きです。秋山庄太郎はあぜ道ふうの狭い通路から身を乗り出すようにねらった蓮を撮っていきます。ときどき蓮池に落ちそうになるので、後ろからスタッフらが抱きとめます。「ここで婿さんに抱擁されるとは思わなかった(笑)。おかげで傑作が撮れるよ」。しかし、蓮に限らずですが、撮りたい花はどうして撮りにくい位置に咲いていることが多いのでしょうか。
昼食は近くの美術館のレストランで。この日のランチは庄太郎が大好物のコロッケ定食。それから高速湾岸線を走って横浜ベイエリアへ。ヨットハーバー付近で水面に映る船影を撮影(「風描雨刻」と題した抽象作品です)。
お待ちかねの夕食は渋谷駅界隈で生ビール、とんかつに舌鼓。これでおひらきになるかと思いきや食後は映画館に。シニア割引(当時は1000円)の常連。「映画はいろんな勉強になるんだ。小物の配置、背景、色づかい…ヒントの宝庫だよ」
映画館入り口でこの日は解散。後日、「映画はいかがでしたか?」と尋ねると、「途中で寝ちゃってね。目がさめたら、次の回の同じシーン。睡眠学習だね」。その後、現像からあがってきたフィルムをライトボックスの上に広げ、「一緒にみるかい?」
フィルムカメラからデジタルに移行し、撮影後のプロセスも変わってしまいましたが、「撮影はたのしく」に変わりはありません。
たのしく撮れた作品は秋山庄太郎記念米沢市写真文化賞にお寄せください。
https://www.city.yonezawa.yamagata.jp/category/bunka_sports/3/1/11181.html

【秋山庄太郎の『夏をたのしく』】第2回 夜空に咲く花東京の夏の風物詩といっていい隅田川花火大会。テレビでも生中継されるほどの人気イベントです。このテレビ番組に、秋山庄太郎は平山郁夫画伯らとともに数年間、審査員としてゲスト出演していました。花...
24/07/2026

【秋山庄太郎の『夏をたのしく』】
第2回 夜空に咲く花
東京の夏の風物詩といっていい隅田川花火大会。テレビでも生中継されるほどの人気イベントです。このテレビ番組に、秋山庄太郎は平山郁夫画伯らとともに数年間、審査員としてゲスト出演していました。花火会場のテレビカメラは、花火を写す一方、ときどきゲストもとらえていましたが、庄太郎はカメラのファインダーを覗いて撮影している姿がテレビに映し出されていました。それを視ていた写真愛好家らは、「すごい!花火も三脚なしで手持ち撮影なんだ!」と驚いていました。
この隅田川花火大会で撮られた作品は、ライフワークである花の写真集にも収録。タイトルは「夜空に咲く花」。花火のイメージにも見える花作品に続けて、花のようなイメージでとらえようとした花火作品が配されています
テレビのゲスト出演がなくなった後の夏は、1964年の東京オリンピックにも出場した水泳選手の木原光知子さんから「私の住まいのマンションから花火がよく見えますからいらしてください」とうれしいお招きがあり、ニコニコでした。
秋山庄太郎記念米沢市写真文化賞(8/7必着)は「花」「自然・生き物」「自由(人物・スナップなど)の3部門。さて、「花火」はどの部門でしょうか?
https://www.city.yonezawa.yamagata.jp/soshiki/18/2/4/1/11169.html

【秋山庄太郎の『夏をたのしく』】第1回 ハス撮影の夏休み東京大学弥生キャンパス(東京都文京区)農学部には蓮の研究用農場があって、一般公開する日があるそうですが、秋山庄太郎は千葉県・検見川町(当時)の東大の農場に撮影に訪れていました。世間が夏...
23/07/2026

【秋山庄太郎の『夏をたのしく』】
第1回 ハス撮影の夏休み

東京大学弥生キャンパス(東京都文京区)農学部には蓮の研究用農場があって、一般公開する日があるそうですが、秋山庄太郎は千葉県・検見川町(当時)の東大の農場に撮影に訪れていました。世間が夏休みをとっているころ、庄太郎も蓮撮影のために夏休みをとることに。早起きをしてアシスタントや娘婿とスタジオの車で検見川へ。車中で娘が持たせてくれた梅干しのおむすびをほおばります。助手席に座っている庄太郎に、後部座席から娘婿が水筒に入れてきたお茶をすすめたところ、「飲み物は持ってきてるから」とポケットから出したのはアリナミンのドリンク。さらにポケットから出てきたのはアリナミンの錠剤。錠剤を1粒、2粒口に入れると、ドリンクを飲み干しました。「そんな飲み方があるのですね…」と言うと、「2倍は効くよ。君もやってみるといい。今日も暑くなるよ」。
このような暑さ対策おすすめできませんが、戸外での撮影にはいたみにくいお弁当や水分補給をお忘れなく!

第19回秋山庄太郎記念米沢市写真文化賞 受付中です!

復刻「花信」(はなだより)来年迎える開館20年を前に、ご要望の多かった、当館ニュースレター「花信」(不定期刊行、既刊7号まで)のバックナンバーをPDF版で順次ご紹介してまいります。今回は2007年9月発行の第2号。秋山庄太郎写真芸術館のミニ...
13/07/2026

復刻「花信」(はなだより)
来年迎える開館20年を前に、ご要望の多かった、当館ニュースレター「花信」(不定期刊行、既刊7号まで)の
バックナンバーをPDF版で順次ご紹介してまいります。
今回は2007年9月発行の第2号。
秋山庄太郎写真芸術館のミニ・ヒストリーをお楽しみください。
※掲載内容は発刊時当時のものです。

当館が運営協力している「第19回秋山庄太郎記念米沢市写真文化賞」。応募締切は8月7日(日)(必着)です。全国公募、プロアマ不問。撮影地は山形県米沢市に限りません。募集は「花」「自然・生き物」「自由(人物・スナップなど)」の3部門。米沢らしさ...
10/07/2026

当館が運営協力している「第19回秋山庄太郎記念米沢市写真文化賞」。
応募締切は8月7日(日)(必着)です。
全国公募、プロアマ不問。撮影地は山形県米沢市に限りません。
募集は「花」「自然・生き物」「自由(人物・スナップなど)」の3部門。
米沢らしさが感じられる作品には「米沢賞」、応募時に18歳以下もしくは高校在学の方で、若者らしさが感じられる作品には「ユース賞」が贈られます。
応募票をプリントアウトして、ぜひご応募ください!

【復刻「花信」(はなだより)】来年迎える開館20年を前に、ご要望の多かった、当館ニュースレター「花信」(不定期刊行、既刊7号まで)のバックナンバーを順次ご紹介してまいります。秋山庄太郎写真芸術館のミニ・ヒストリーをお楽しみください。※掲載内...
01/07/2026

【復刻「花信」(はなだより)】
来年迎える開館20年を前に、ご要望の多かった、当館ニュースレター「花信」(不定期刊行、既刊7号まで)のバックナンバーを順次ご紹介してまいります。
秋山庄太郎写真芸術館のミニ・ヒストリーをお楽しみください。
※掲載内容は発刊時当時のものです。

27/06/2026

【お知らせ】
6月28日(日)13時30分からのギャラリートーク&コンサートは天候や交通事情により時間が変更される場合があります。詳細はお電話にてお問い合わせください(秋山庄太郎写真芸術館 03-3405-8578)

26/06/2026

【お知らせ】
悪天候・交通事情により、予告なく休館させていただく場合がございます。あらかじめご承知おきください。

住所

南青山4-18/9
Minato-ku, Tokyo
107-0062

電話番号

0334058578

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