清滝ギャラリーテラ

清滝ギャラリーテラ おくどさんと薪ストーブのある古民家ギャラリーです

6月3日からのかつみゆきお展も近づいてきました。でも、ちょっと台風が心配です。なにせ、テラの作家さんの中でも、江崎満さんとかつみゆきおさんは、「嵐を呼ぶ男」。これまでにも、このお二人の展覧会の時には、記憶に残る台風に遭遇した覚えがあります。...
31/05/2026

6月3日からのかつみゆきお展も近づいてきました。
でも、ちょっと台風が心配です。
なにせ、テラの作家さんの中でも、江崎満さんとかつみゆきおさんは、「嵐を呼ぶ男」。
これまでにも、このお二人の展覧会の時には、記憶に残る台風に遭遇した覚えがあります。

以前、江崎さんの展覧会の時には、台風で停電になり、自然光の中で展覧会をしました(それでも、予定していたおそばのケータリングとピアノライブも予定通り行うことができましたけれど)。
かつみさんの時は、台風で嵐山の渡月橋が氾濫し、清滝川は大丈夫だろうかとヒヤヒヤしました。でも、清滝テラにお泊まりだったかつみさんは、全く動じた様子もなく、「溝の掃除をしておいたよ」と平然と過ごしておいでででした。当日のギャラリーっトークも予定通り開催されたのでした。

まあ、そんな方々ですから、心配なようでもあり、なんとかなるはずと思ったり。
ただ、自然はいつもこちらの思い通りにはなりません。慌てず、騒がず、状況に備えておこうと思っています。

展覧会の開催に危険が感じられるような場合には、6月3日の展覧会初日を1日遅らせる判断もあるかもしれません。その時には、SNSやテラHP ブログで告知して参りますので、どうぞ皆さまチェックをお願いします。

季節が足速に進み過ぎ、はや夏へと移り変わりつつあるようなこの頃です。清滝テラは、山と川に挟まれているせいか、漆喰と土壁のせいか、建物の中はまだ肌寒いくらいですが。さて、6月初めからは、「かつみゆきお 木の仕事」が始まります。かつみゆきおさん...
21/05/2026

季節が足速に進み過ぎ、はや夏へと移り変わりつつあるようなこの頃です。清滝テラは、山と川に挟まれているせいか、漆喰と土壁のせいか、建物の中はまだ肌寒いくらいですが。

さて、6月初めからは、「かつみゆきお 木の仕事」が始まります。

かつみゆきおさんは86歳の現役木工職人です。15歳から木工の仕事を始め、以来70年間木の仕事を続けています。
自然木の曲がった一枚板のテーブルや広葉樹の椅子は、かつみさんの得意とするところです。
階段ダンスは、静岡大井川山中で産出されたシオジの大木から作られたもの。
衣桁は組み立て式になっていて、釘を使わず楔で止める形なので、コンパクト収納も可。ハンガーで服をかけたりふわりと布をかけたりとテラでも大活躍しています。
座卓の長テーブルはブラックウォールナット製で、1本の木の自然の大きな割れ目を楔でうまく留めて仕上げたもの。
和室にも使えるゆり座椅子は、畳で正座が辛い方々に大人気です。
ヤグラ炬燵のように木を組んで、上にガラス枠を置いたローテーブルは、縦にも横にも使えて変化自在。
家具の端材で作る広葉樹の額も大小あれこれやってくる予定です。

などイメージしてチラシ写真を選んでみましたが、実際のところ、かつみさんが今回何をトラックに乗せて持ってこられるかは、はっきり言って蓋を開けてみるまで不明です。かつみさんとトラック満載の「木の仕事」が共に来ることだけは確かなはず。それが一番大切だし、今年中に87歳になる「かつみゆきお」という人に今年も会えることが一番楽しみです。

6月3日(水)〜10日(水)かつみゆきお木の仕事と写真展   
会場 清滝ギャラリーテラ 京都市右京区嵯峨清滝町11−2
時間 11:00~17:00 会期中無休
 *かつみさんは全日会場に在廊予定です。みなさんのお越しをお待ちしています!

さて、明日から「Shokuの布 ラオスの染・織・布・暮らし」展覧会始まります。搬入設営もおおむね整いました。ジャケット、ワンピース、ブラウス、チュニック、ベスト、パンツ、タンクトップなど、洋服類もたくさん来ました(女物も男物もあり)。ストー...
08/05/2026

さて、明日から「Shokuの布 ラオスの染・織・布・暮らし」展覧会始まります。搬入設営もおおむね整いました。

ジャケット、ワンピース、ブラウス、チュニック、ベスト、パンツ、タンクトップなど、洋服類もたくさん来ました(女物も男物もあり)。
ストールや風呂敷、ストール類、日傘、サンダル、セッタ、バッグ、お財布などバリュエーションもあれこれと。もちろん生地もたくさん。

私のおすすめは寝具です。実は私の枕カバーもShokuさんの布。こう見えて、意外に肌が弱いので、手紡ぎ手織の布に触れながら毎晩寝られるって、ほんと心地よいんです。
生地で買って帰ってご自分で縫うもありですし、今回はブランケットも来ています。肌の弱い赤ちゃんの寝具やおくるみ、お誕生祝いなんかにも絶対おすすめ!って思います。

2階には、Shoku創業者の牧雄彦さんが描いたラオスの水彩画も展示しています。ラオス布を使った日傘やサンダル、雪駄もこちらにありますよ。

9日(土)は午後2時よりShoku創業者の牧さんによるラオスのお話会、
14日(木)午後2時からは、ラオスの染や織についてのお話会を予定しています。どちらも参加費1000円。当日参加も可ですので、お時間合う方は是非ご参加ください。

展示は、5月9日(土)〜18日(月) 11:00~17:00まで開催しています(入場無料)。お越しをお待ちしています!

いよいよ5月です。みなさん、ゴールデンウィークのご予定は決まりましたか?GW明けの5月9日(土)〜18日(月)まで、清滝ギャラリーテラでは「Shokuの布 ラオスの染・織・布・暮らし」展を開催します。テラとラオスとShokuさんの関係につい...
30/04/2026

いよいよ5月です。
みなさん、ゴールデンウィークのご予定は決まりましたか?
GW明けの5月9日(土)〜18日(月)まで、清滝ギャラリーテラでは「Shokuの布 ラオスの染・織・布・暮らし」展を開催します。

テラとラオスとShokuさんの関係については以下に記しています。
https://terra2010.com/?p=5330

ワタの種を蒔いて育て、収穫して、を手紡ぎし、草木染して、手織りし、布にして、身にまとう。
一から十まで手でする作業を、当たり前のこととして自分達でしているラオスの人々の暮らし。そこから学ぶことは、今だからこそ、とても大きい気がしています。
ラオスの人々と30年近い時間を共に歩んでこられたShokuさんと、ご一緒に丁寧な展覧会をしてみたいと思った次第です。

ラオスの人々が手織りした布は、日本に運ばれて、ブラウス、ワンピース、ジャケット、パンツなどにデザイン縫製されています。女性用はもちろん、男性用もありますよ。
ストールやタオル、ハンカチ、日傘、サンダルなどの小物もあります。

綿が中心なので、どれも肌触り良く、チクチクムズムズすることもなく、直接身につけると心地よいのです。肌の弱い人や幼い子供さんの衣服や寝具にもピッタリと思います。
実は私、枕カバーにも愛用していて、365日、毎晩欠かさず寝るときはこの布に顔を押し当てて寝てているんですよ。

5月9日午後には、創業者の牧雄彦さんが語る「ラオスのお話」
5月14日午後には、「ラオスの染め、折りについてのお話」
があります。参加費1000円(ラオコーヒーとスイーツ付き)

清滝はちょうど今は藤のが山々にかんざしのように花咲いています。
展覧会の頃は、清滝川沿いは青もみじに覆われ、山々は新緑が輝いている頃でしょう。会場の中も外も楽しんでくださいね!

詳しい内容やアクセスはこちらにてもどうぞ。
https://terra2010.com

テラ通信2026年4月私がラオスに行ったのは、2011年2月でした。ライフワークとしている竹紙の調査のため、ラオス北部の少数民族の村に入り、共に竹紙を漉いたり、竹紙を使う成人儀礼に立ち合わせてもらうなど、たいへん貴重な体験をすることができま...
17/04/2026

テラ通信2026年4月

私がラオスに行ったのは、2011年2月でした。ライフワークとしている竹紙の調査のため、ラオス北部の少数民族の村に入り、共に竹紙を漉いたり、竹紙を使う成人儀礼に立ち合わせてもらうなど、たいへん貴重な体験をすることができました。

ちょうど村はワタの収穫時期で、女性たちがワタを一面に広げて種を取り、糸を手紡ぎし、藍染めし、手織りしていました。衣食住に必要な物を一から十まで自分達の手で作り大切に使い尽くす様を見て感じたのは、それまで聞いていた「アジアの最貧国」といったことではなく、「生きる豊かさを持った国と人々」の姿でした。

帰国後2週間後に、日本では東日本大震災が起こり、私にとって、ラオスの人々の生き方は、さらに大きな意味を持つことになったのでした。

帰国後、ラオスのことを調べていて出会ったのが、Shokuさんです。Shokuの創業者、牧雄彦さんは、貿易のお仕事でアジアを回る中で、ラオスの手織りの布に出会い、その素晴らしさを知ったそうです。でも手仕事の世界なので、大量生産には向かず、大きな企業が扱えるレベルではない。それなら、自分達がその仕事を担おうと、会社を立ち上げ、ラオスの人々と共同作業で、布造りから服や布製品までを作り出してこられました。
空気を多く含むアジア綿を手紡ぎ草木染手織りする現地のやり方を基本として、織作家でもある牧喜代子夫人のアドバイスも加え、日本でも使いやすいデザインや形を模索してきました。

今回は、そんなShokuさんとご一緒に、じっくり展覧会をしようと思います。ラオス綿の服や布製品などをたっぷりご覧いただくとともに、、織りや染めのこと、かつてから現在までのラオスの様子などについてもお話いただきます。30年近く、ラオスと日本を行き来してこられた牧雄彦さんのラオスを描いた水彩画も併せて展示いたします。
新緑美しい清滝で、会場の中も外も、ごゆっくりお楽しみください。

【これからの催し】

5月9日(土)〜5月18日(月)Shoku ラオス布のある暮らし   
上記に書きそびれました。Shokuさんが今年ラオスに行かれて持ち帰られたラオスの民具や手工芸品も会場にやってきますよ。ラオスのかわいいおひつや竹製品、刺繍品などもあるかな?と私も楽しみにしています。お話し時にはラオコーヒーとスイーツもありますよ。

6月3日(水)〜10日(水)かつみゆきお木の仕事と写真展      木工職人70年、86歳になられた静岡のかつみさんの木の仕事をご覧いただきましょう。無垢の木を使ったテーブルや椅子、家具から小物、額類まで、あれこれやって来る予定です(何が来るかはまだわかりません)。かつてはカラコルムの未踏峰の岩壁登山家でもあったかつみさんに会い、その仕事と生き様に触れられることが、この展覧会のなによりの醍醐味かもしれません。

さてさて、いよいよ今週末4月11日(土)から山岸厚夫展始まります。明日には漆作品が200点以上届く予定。今年はどんな作品が来るでしょうか?山岸さんも前半戦は10日の搬入から12日まで在廊予定です。そして、4月12日(日)には、山岸さんと発酵...
08/04/2026

さてさて、いよいよ今週末4月11日(土)から山岸厚夫展始まります。
明日には漆作品が200点以上届く予定。今年はどんな作品が来るでしょうか?
山岸さんも前半戦は10日の搬入から12日まで在廊予定です。

そして、4月12日(日)には、山岸さんと発酵食堂カモシカさんとのコラボレーションイベントがあります!
この日限定で、12時から14時までの間、清滝ギャラリーテラ会場内で、カモシカさんのピリ辛発酵ラーメンが山岸さんの漆器を使って食べられます(限定数につき、売り切れにて終了です。予約取置きは可能)。

発酵を専門とするカモシカさんのメニューですから、お膳には、ラーメンのほかに、発酵茶である阿波晩茶と、ヌカスルメ(イカのスルメではなく、糠漬け野菜を乾燥させたクセになる珍味ですよ)がつきますよ。

さらに、14時からは、山岸さんご夫妻(山岸厚夫さん、敏子さん)とカモシカ代表関さんご夫妻(関恵さん、カモシカ氏)によるギャラリートークタイムがあります!
実はこのメンバーで、アフターファイブにはこれまでも何度か話をする機会があったのですが、この話がいつも面白い。
山岸さんの若い頃からの作品作りやチャレンジの思い出もあれば、未来に向けての話もあり。縄文時代からの漆にまつわる話もあったり、ググッと哲学的な話もあり。
まあ、どこにどう転ぶかわからないですが、4人の個性それぞれに豊かで魅力的。一見一聞の価値ありと思います。

2026年の催し予定1月、2月は西陣テラのみ営業しています。竹紙のご用命は西陣テラにて承ります。              3月6日(金)〜3月15日(日)向坂典子作品展 (「町家の日」参加企画)  「食いしん坊のうつわ屋さん、午年に跳ねる...
31/01/2026

2026年の催し予定

1月、2月は西陣テラのみ営業しています。竹紙のご用命は西陣テラにて承ります。
              
3月6日(金)〜3月15日(日)向坂典子作品展 (「町家の日」参加企画)  「食いしん坊のうつわ屋さん、午年に跳ねる」
若狭の地で土をこねて器に焼き、柿渋染を行い、燻製や発酵食を作り、一からの十までのものづくりを楽しむ向坂典子さんの展覧会です。3月8日は「町家の日」と制定されていて、3月7日〜15日までの1週間は、京都をはじめとしたいくつかの地域で町家にちなんだイベントや行事が行われます。テラもこれに参加しています。会期中、展示はもちろん、簡易金継ぎのワークショップや、清滝川原で向坂さんの焙煎陶器を使って自家焙煎していただくスペシャルなコーヒー茶会も行います。
向坂さんとうさぎの碧ちゃんは、会期中は全日在廊予定です。

4月11日(土)〜4月19日(日)山岸厚夫漆作品展     
福井のベテラン漆作家、山岸さんの作品展です。越前漆器の伝統を受け継ぎつつ、日常で自由に使えるジーンズのような普段着の漆器を目指して、さまざまな工夫を重ねて現在に至ります。会期中には、オープン当初から山岸さんの漆器をお店の食器にも使う、嵯峨嵐山駅前の「発酵食堂カモシカ」さんともコラボレーションして、食と漆とトークを楽しむ企画も考えています(4/12(日)か4/19(日)を予定)。

5月9日(土)〜5月18日(月)Shoku ラオス布のある暮らし   
ラオスの手紡ぎ・自然染色・手織り綿布の魅力を、現地と日本を結んで伝え続けて26年になるShokuさんと展覧会を行います。創業者の牧雄彦さん喜代子さん、その長女で現在事業を受け継ぐ松井久仁子さんらは、ラオスの人々の伝統や手業を守り育みつつ、日本で服などに仕立て、その心地よさを使いやすい形にしています。ラオスは私も竹紙調査で訪れ、その自然と人とのあり方に大きな影響を受けたところです。布や服を中心に、ラオスの食や雑貨や文化も紹介しつつ、楽しい展覧会にしたいと計画しています。

6月3日(水)〜10日(水)かつみゆきお木の仕事と写真展     
木工職人70年、86歳になられた静岡のかつみさんの木の仕事をご覧いただきましょう。無垢の木を使ったテーブルや椅子、家具から小物、額類まで、あれこれやって来る予定です。かつてはカラコルムの未踏峰の岩壁登山家でもあったかつみさんに会って、その作品と生き様に触れられることが、この展覧会のなによりの醍醐味かもしれません。

8月25日(火)〜8月31日(月)内山貞和・森口信一作品展  
倉敷で古民家を改築し、ご自身でもサロン・ド・ヴァンホーを営む内山貞和さんと、その友人で木工作家の森口信一さんによる展覧会を行います。森口さんは、石川県山中温泉近くにあった伝統的な栗のくりぬき盆「我谷盆(わがたぼん)」の復活継承者としても知られます。今回は、展示のほか、この我谷盆づくりのワークショップを行う予定。内山さんは、縄文から現代に至るまで人が作り続けてきたさまざまなモノを使ってアクセサリーを展示されます。

10月3日(土)〜10月12日(月)江崎満木版画と陶展  
能登半島山中にあるよろみ村から江崎満さんがやってきます。自然の中で暮らし、鳥や植物や魚たちと共に力一杯「命を生きる」江崎さんとその作品。能登の震災から2年が過ぎ、新作にも取り組んでくださるとのことです。秋にはどんな展覧会となるか楽しみにしています。会期中の10月6日(火)には、江崎さんの古い友人でもある綾部のそば処あじき堂さんも出張そばをしてくださる予定です。

11月10日(火)〜11月15日(日)小林斐子草木染織展  
滋賀県安曇川の自然から色を取り出し、自然染色、手織りして、着心地良い服に仕立てる小林さん。長年のおつきあいになりますが、そのエネルギーは衰えず、いつもまわりには人が集い、皆が賑やかに手や口を動かしています。「命ある限り織る」とおっしゃる言葉は力強く、私も作品からもご本人からも元気をもらっています。

11月28日(土)〜12月6日(日)伊藤久佳・中村ちとせ作品展   清滝テラ
陶芸家の伊藤さんと銅版画家の中村さんの二人展を行います。伊藤さんはメキシコに10年間住んでおられ、そこで陶芸に開眼したそうです。中村さんもアジアや中南米など50ヵ国以上世界各地を旅して、そこからインスパイアされて作品を作っておられます。そんな二人の女性に作品展をしていただくことを楽しみにしています。どこか遠い世界に旅する気分を味あわせてもらえるでしょうか。会期中には、異国で学んだランチやティータイムもあり、二人のコラボライブやトークもあり、楽しい時間となりそうです。

*いずれも現時点で予定されている企画ですので、多少の変更や増減が生じる可能性もあります。詳しくはブログやFBやインスタなど、最新のご案内をご覧ください。

人生はいつ何が起きるかわかりません。世の中もどうなることかわかりませんし、当たり前と思っていた日々も、ある日突然変わることもあります。だからこそ、今を、一生懸命に、ひとつひとつ丁寧に生きていこうと思うこの年の始まりです。
(テラ 小林亜里)

****テラ通信 2026年2月 この年の始まりに****寒い日が続きましたが、お元気にお過ごしでしょうか?遅ればせながら、立春を前に新年のご挨拶を申し上げますと共に、今年第1号のテラ通信をお送りします。今年もよろしくお願い致します。1、2...
31/01/2026

****テラ通信 2026年2月 この年の始まりに****

寒い日が続きましたが、お元気にお過ごしでしょうか?
遅ればせながら、立春を前に新年のご挨拶を申し上げますと共に、今年第1号のテラ通信をお送りします。今年もよろしくお願い致します。

1、2月は、西陣の家で少し落ち着いた時間を過ごしています。昨年を振り返ったり、これからの企画を立てたり、この1年をどんなふうに過ごそうかと考えたりしています。

家に溜まった古い物を処分しようと試みたりもしていますが、実はこれが苦手です。古い物を前にすると、モノの記憶が押し寄せてきて、あれやこれやと思い出し、押し寄せる記憶の波にただ疲れてしまって、結局元に戻してしまったりしています。

娘に「我が家をゴミ屋敷にしないでね」と嫌味を言われていますが、ゴミと宝の違いは難しく、誰かにとってはゴミでも、誰かにとっては宝かもしれず、その逆もまた然り。 

暮らしはなるべくシンプルにしたいけれど、なんでも捨てればいいというわけではなく(もちろん何でも溜め込めばいいわけでもなく)、ひとつひとつ丁寧に活かし切りながら、人と物と自然の調和を図っていきたいと思っています。

師走も間近となってきました。12月14日には、若州人形座による「ブンナよ、木からおりてこい」の公演がわが地元、京都市上京区の光清寺で行われます(西陣テラから徒歩5分)。若州人形座は、竹紙と同じく作家の水上勉先生が創設した竹人形の劇団です。来...
27/11/2025

師走も間近となってきました。
12月14日には、若州人形座による「ブンナよ、木からおりてこい」の公演がわが地元、京都市上京区の光清寺で行われます(西陣テラから徒歩5分)。

若州人形座は、竹紙と同じく作家の水上勉先生が創設した竹人形の劇団です。来年、設立40周年を迎えます。
これまで各地で公演が行われてきましたが、その演目は「越前竹人形」「はなれ瞽女おりん」五番町夕霧楼」など、水上勉先生の大人向けの小説が中心でした。

人形使いが操ることで、命が吹き込まれたように生き生き動き出す
竹人形の世界は素晴らしく魅力的で、次世代まで伝えていってもらいたい、と願う反面、若い人や子どもたちに見せられる演目がないのが、ずっと気がかりでした。

そんな思いを反映させて新たに出来上がったのが『ブンナよ、木からおりてこい』です。原作は、水上先生が子ども向けに書かれた児童文学で、蛙のブンナを通して、わかりやすい言葉で、生きることの意味や命のつながりが語られています。
若い頃に代用教員もしていたという水上先生は、子どもたちに読み聞かせることの大切さをを意識して、この児童文学を書かれたそうです。

私は、若州人形座にこの演目ができてよかったなあ!と心から思っています。そして、せっかく、子ども向けの演目ができたのだから、ぜひとも、大人も子供も若い人も、一緒に気軽に見られる会場での公演ができたらいいなあ!と思い、大きなホールではなく、この地元でのお寺での公演を企画しました。

会場は、ご近所で長年家族ぐるみで親しくお付き合いさせていただいている禅宗のお寺、光清寺さんです。企画運営は、光清寺さんを始め、地元の親しい友人たちに呼びかけ、皆の協力のもと、実行委員会形式で開催することにしました。

この「ブンナよ、木からおりてこい」は、竹人形あり、影絵あり、朗読あり、芝居ありの総合的に楽しめる劇です。大人も子供も一緒になって、身近に、でも本物の生の劇を楽しんでもらえるはず、と思います。

公演まであと半月余り。
ご予約は私テラ小林が、お電話でもメールでもメッセンジャーでも伺います。親子連れでも、大人だけでも、子供だけでも、OKです。
ご予約承ります!!

清滝の紅葉は今週が見頃のようです。小林斐子展も今度の日曜まで。
21/11/2025

清滝の紅葉は今週が見頃のようです。
小林斐子展も今度の日曜まで。

住所

京都市右京区嵯峨清滝町11− 2
Kyoto-shi, Kyoto
616−8452

電話番号

+81752048122

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