14/08/2026
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『細い糸の螺旋(らせん)』
(Verse 1)
部屋の隅 追い詰められた影
時計の音だけが やけに響く
あなたの残り香と 冷めた紅茶
物悲しい静寂に 独り沈んでいく
窓の外は 深い暗闇
(Pre-Chorus)
さよならの準備なら 何度もしたはずで
記憶の断片(かけら) 今すぐ捨て去りたいのに
指先の熱が 「忘れたくない」と震えてる
(Chorus)
糸のような想い 手繰り寄せては
辛いほど強く 胸を締め付ける
哀しく揺れる 二人の境界線
千切れる勇気もないまま
解けない結び目を またなぞっている
(Verse 2)
重ねた肌の 温もりさえ
夜が明ければ 嘘に変わる
「次」を望めば 壊れてしまうから
明日は無いと 言い聞かせて閉じた目蓋(まぶた)
光を拒む 泥濘(ぬかるみ)の中
(Bridge)
許されない場所でしか 息ができない
歪んだ鏡に映る 卑怯な私を
笑ってよ いっそ突き放してよ
それでもまだ あなたの毒を欲しがっている
(Chorus)
糸のような想い 千切れそうで
痛いほど肌に 食い込んでいく
忘れたいのに 忘れさせてくれない
哀しい罰を 背負いながら
明けない闇の底 彷徨い続ける
(Outro)
明日は無い……
ただ あなたを求めてる
細い糸が 指元で解けていく
物悲しい 夜の果てへ