06/06/2026
太陽の仮面と胸飾り
Solar Mask and Pectoral
2026/3/14(土)~6/7(日)展示
March 14 - June 7, 2026
春季特別展「古代黄金の物語」
Tales of Ancient Gold
コロンビア マラガナあるいはカリマ
前200–後200年頃
Malagana or Calima, Colombia, ca. 200 B.C.–200 A.D.
(仮面)縦33.5cm 横36.7cm
(胸飾)縦77.4cm 横28.3cm
この仮面に見られるむき出しの歯はマラガナの黄金仮面に共通した要素であり、おそらく死を意味したもので、葬礼にふさわしいものだったと思われる。丸い眼窩の表現がこの仮面の骸骨のような雰囲気を強調しているが、マラガナの仮面には眼窩の中に丸い目をぶら下げているものもある。この仮面はおそらくマラガナの王、神官、あるいはシャーマンが被ったもので、本人を太陽と男性原理(生殖力)に化したものだった。マラガナの墳墓では、これに似た胸飾りが遺体の胸に置かれていたとされている。その広い表面は太陽光を反射し、より一層太陽と仮面とのつながりを強調したことであろう。(東)
#古代黄金の物語