12/08/2026
現在、アトリウム展示は、世界文化遺産登録を記念して『橿原考古学研究所と「飛鳥・藤原の宮都」』を開催しています。
本展示では、「飛鳥・藤原の宮都」の19の構成資産のうち当研究所が発掘調査・研究に関わってきた10資産を取り上げました。
今回から10回にわたって、調査時の写真とともに10資産をご紹介します。
第1回目は001「飛鳥宮跡」です。
飛鳥宮跡は、同じ場所に建て替えを重ねた4つの宮殿からなります。発掘調査の成果や文献史料との整合により、第1期が舒明天皇の「飛鳥岡本宮」(630〜636年)、第2期が皇極天皇の「飛鳥板蓋宮」(643〜645年)、第3期が斉明天皇の「後飛鳥岡本宮」(656〜667年)及び天武天皇、持統天皇の「飛鳥浄御原宮」(672〜694年)と特定されました。
我が国の中央集権国家成立初期段階の統治体制の中心であった宮殿であることを明確に示す資産です。
写真は、構成資産番号001 飛鳥宮跡(奈良県高市郡明日香村岡)の内郭南正殿の発掘当時の状況です(2004年飛鳥京跡第153次調査、西から撮影)。アトリウム展示のパネル写真とは異なります。
会 場:当研究所 1階アトリウム
会 期:令和8年8月7日(金)~11月24日(火)
時 間:8時30分~17時15分
休 日:土・日曜日、祝・休日
(ただし、8月29日(土)、9月5日(土)は、附属博物館の「大和を掘る41」土曜講座開催のため、12時~16時30分まで見学可能)
観覧料金:無料