13/06/2026
【志摩の歴史カタログ その6 トピックス その③ 新町遺跡の支石墓 ~海の向こうから伝わった?~】
皆さま、こんにちは☺
福岡も梅雨入りしましたが梅雨らしからぬ、お天気がいい日が続いています。太陽の日差しは暑いですが、時々「ソヨソヨ~🍃」と吹いてくる風が涼しくて心地が良いです。この時期の空を見てみると、魚の骨のような雲🐟や恐竜のような雲🦖が浮かんでいるのを目にします☁(あくまでFacebook担当の主観ですが…)皆さんも、お仕事や勉強、お出かけの合間などに雲を眺めてみてはいかがでしょうか?
さて、本日のテーマは、『新町遺跡の支石墓 ~海の向こうから伝わった?~』をご紹介したいと思います。
シマのみならず、糸島地域のあちらこちらで見かける平たく大きな石たち…それは「支石墓」という大昔の人々のお墓かもしれません💭
🟠支石墓とは何か?
「支石墓」とは、中国東北部から朝鮮半島、九州西北部にかけてみられる石を使ったテーブル状のお墓のことです。支石墓には、埋葬空間が地上にある「北方式(テーブル形)」と地下にある「南方式(碁盤形・蓋石形)」があり、糸島では南方式(蓋石形)の支石墓が確認されています。
シマ地域では、新町遺跡の支石墓群が有名ですが、ここでは26基の支石墓と17体の人骨が確認されています。
🟠埋葬された弥生人
新町遺跡では、昭和61(1986)年より発掘調査が断続的に継続されていますが、第1次調査では、弥生時代早期の人骨が国内で初めて出土し、全国的にも注目を集めました。朝鮮半島由来のお墓なので、被葬者は朝鮮半島から来た渡来系の人物かと思われましたが、低顔・低身長、あるいは風習的な抜歯という縄文人的な特徴も有していました。
遺体は、木棺に納められていたとみられ、副葬品として小さな壺(小壺)を伴うのも特徴です。
24号墓からは、大腿部に石鏃(石の鏃)を射ち込まれた矢傷によって亡くなったとみられる弥生早期の成人男性の人骨が出土しています。
また、令和6年度には、9号墓から出土した人骨の復顔が行われており、当館2階の常設展示室に展示しています。意外と現在人っぽい弥生早期の男性のお顔を見ることができますので、是非、当館へお越しの際はご覧ください。
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〇令和8年度糸島市立志摩歴史資料館春夏企画展
志摩歴史資料館30周年『志摩の歴史カタログ -30のトピックス-』
○会期
令和8年5月2日(土)~令和8年9月13日(日)まで
〇休館日
毎週月曜日(ただし、7/20(月・祝)は開館、7/21(火)が休館)
○開館時間
10時~17時 (入館は16時30分まで)
○観覧料
大人220円(110円)高校生110円(50円)
注)有料入館者20名以上の場合は、上記( )内の団体料金でご覧いただくことができます。
注)小中学生・65歳以上無料(年齢が分かる物(免許証・保険証等)の提示をお願いします)。
身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者手帳等を提示の場合(付添1名まで)は無料。
○会場
糸島市立志摩歴史資料館
(福岡県糸島市志摩初一丁目2番1号)