09/06/2026
『 野村由香の個展「ミズチのへそ」を開催中
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写真1:《黄色い花の咲くところ》
2026年、和紙、石炭、接着剤
*2026年2月に北九州でも展示
写真2:《知らない土地が、知った土地になる II》
2026年、紙、クレヨン
写真3:《石炭船》
2025 年、和紙、石炭、接着剤(一部分)
※2025年にも出品
写真4:《だれかの流した砂が私の田畑をつくる》
2026 年、木材、鉄、紙、石炭、クレヨン、パステル(部分)
写真5:《ミズチ》
2026年、木材、鉄、紙、麻紐、石炭、パステル(部分)
Yuka Nomura
“The Navel of Mizuchi”
1994年岐阜県生まれ。現在、京都府京都市在住。
野村は最初、太田川デルタの形成とたたら製鉄の関係についてフィールドワークと作品制作に取り組んだ。次に広島の炭鉱について興味を持ち、活動を進める中で製塩と石炭の関係性や河川による物流を知り、作品を展開した。
野村の活動で一貫しているのは、変容する自然とそこに暮らす人々を根底で突き動かす何か(野村の言葉をかりれば「根源的な力」)を捉えようとする姿勢だ。広島の制作に限って言えば、「川」あるいは「水」が常に根底に流れている。
﹅﹅﹅ 同時開催 ﹅﹅﹅
西松秀祐
個展「明日、僕は街を歩いた」
Shusuke Nishimatsu
“Tomorrow I have walked the city”
1988年岐阜県生まれ。現在、大分県杵築市在住。
…﹅『」ー﹅ 開催概要 …﹅『」ー﹅
会期:2026年4月29日(水祝)ー 6月28日(日)
開館時間:10:00-17:00(最終入館は閉館の30分前まで)
休館日:火・水曜日
観覧料:一般600円、学生400円
助成:公益財団法人朝日新聞文化財団
*Graphic Design: Akitsu Sekkei
…﹅『」ー﹅ 関連イベント …﹅『」ー﹅
🌀 パフォーマンス|野村由香
6月13日(土)11:30- (15分程度)、予約不要
🎵 ワークショップ|お好み焼きフォーリー・サウンド・ワークショップ / OFSWS
6月13日(土)13:30-17:00(要予約)
ファシリテーター:西松秀祐
📣 クロストーク|あたらしいはなし
6月14日(日)13:30-17:00〈二部制〉(要予約)
出演:角奈緒子(金沢21世紀美術館)、千葉真智子(豊田市美術館)
西松秀祐、野村由香(本展参加アーティスト)
黒田大スケ(本展キュレーター)
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…﹅『」ー﹅ キュレーター …﹅『」ー﹅
黒田大スケ / Daisuke Kuroda
特別なあたらしい場所
人には、それぞれ特別な場所がある。故郷や思い出の場所、生まれた場所、家族や親戚の家、学校や仕事場、いつも使う駅や行きつけの喫茶店、例を挙げればキリがないが、人の数だけ特別な場所がある。「あたらしい場所」は、いつしか特別な場所になる。では、特別さはどのように生じるのだろうか。
「あたらしい場所」を始めてから3年が経とうとしている。最初は広島在住のアーティストを交えた展覧会中心のプログラムであったが、2回目以降、西松秀祐と野村由香を招聘する3年間に及ぶ(毎年1ヶ月程度の滞在制作の)継続的なアーティスト・イン・レジデンスプログラムへと発展した。
最初の頃、西松と野村にとって広島は「あたらしい場所」であったに違いない。断続的な関わりとはいえ、3年経った今、彼らにとって広島はどんな場所になったのだろうか。3年間の集大成の年である今年は、それぞれ個展形式の展覧会が同時開催される。作品の展開に大いに期待したい。
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