27/06/2026
【ETHICA】
JAMES LEE BYARS
日本での日々:ニューヨーク、エジプトからの報告
2026年8月1日(土)
14:00- 16:00
10名(予約制)
参加費:1,600円 (ドリンク付き)
講師:坂上しのぶ(美術史家)
会場:ETHICA
岐阜市八幡町14-3 三輪ビル2階<ラ・ぺスカ上>
tel 058-207-8899
申込み方法:お名前と当日連絡可能なご連絡先を添えて、e-mailにてお申し込みください。
[email protected]
キャンセルポリシー: 恐れ入りますが、当日のキャンセルは全額ご負担いただきます。
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美術史家 坂上しのぶさんによる、ジェイムズ・リー・バイヤーズ( James Lee Byars, 1932-1997) についてのレクチャー企画の第2弾です。
1972年、ハラルド・ゼーマンがコミッショナーを務めた「ドクメンタ5」で「ドクメンタ5の顔」としてヨーロッパ中の脚光を浴び、以降「ドクメンタ9」までプロジェクトの常連として、ヨーゼフ・ボイスと並び称され、世界に名を馳せたジェイムズ・リー・バイヤーズ。2024年にはイタリアの「Pirelli Hangar Bicocca」で大規模な回顧展が開催され、話題となりました。(その後「ソフィア王妃芸術センター」<マドリード、スペイン>へ巡回)
バイヤーズが1993年、東京の「SCAI THE BATHHOUSE」のこけら落としの展覧会を担い、1996年には奈良ホテルで伝説的パフォーマンスを行ったことは、ご存知の方も多いと思いますが、それよりずっと以前、1958年から1967年までの10年間を日本で過ごしていたことを知る人は少ないのかもしれません。26歳で初来日し、東京で柳宗悦に会い、陶芸や和紙漉きなどを研究するため倉敷に滞在したバイヤーズは、その後、京都へ移り住み、多くの日本文化を更に吸収していきます。そして、パートナーの滝幸子さんの協力を得ながら、様々な場において展覧会や謎めいた儀式のようなパフォーマンスを行うなど精力的に活動をつづけていた最中、とある事情で大学での職を失ってしまいます。日本にいられなくなったバイヤーズは、1967年、母国アメリカへ止む無く帰国します。
今回は、バイヤーズの芸術にもっとも影響を与えた人物の一人で、同志社大学で英文学の教授を務めたリンドレイ・ウィリアムズ・ハブル(林秋石)の約3,000点にも及ぶ書簡資料のリサーチと、バイヤーズのエジプトでの最後の日々をともにした、タクシー運転手のマグディ・ハフェズと再会し、バイヤーズの足跡を再び辿り直したことによる、新たな調査報告会です。
是非ご参加くださいますよう、ご案内申し上げます。