28/05/2026
🗣️担当学芸員による作品解説
「五感で季節を味わう!乾山焼の角皿」
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絵師尾形光琳の弟としても知られるマルチアーティスト・尾形乾山👤
この作品は、彼の代表的な作風のひとつである、月々の花鳥図と和歌をあらわした色紙形の角皿です。
見込みには、月ごとの季節に応じた花と鳥。裏面には、和歌を書き付ける色紙の「打曇(うちぐもり)」と呼ばれる青色の雲のような装飾を背景に、のびのびとした筆線で和歌を記しています🎨
今回は「5月」の1枚をご紹介🎏
豊かに実を付けた橘(たちばな)の木を背景に、初夏にみられえる水鶏(くいな)が水辺に遊ぶ景色が描かれます。裏側には、橘と水鶏それぞれを主題とした和歌2首が記されています。和歌には時鳥(ほととぎす)の鳴き声や、橘や菖蒲(あやめ)の香りが詠み込まれており、まずは視覚と聴覚・嗅覚で、初夏の雰囲気を感じることとなります。この作品に盛られた、季節にあわせた料理を味わうことで、五感で初夏の趣を味わうことができるのです🌬️
今回展では、まとまって伝わる12枚のうち、会期にあたる4~6月の3枚を展示しています。マルチアーティスト乾山ならではの表現光るうつわを、ぜひこの機会にご覧ください👀
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🔗https://www.seikado.or.jp/
「美を味わう―懐石のうつわと茶の湯」
◆会期:4/7(火) ~ 6/14 (日)
[後期]5/8(金)~6/14(日)
◆会場:静嘉堂文庫美術館(静嘉堂@丸の内)
◆休館日:月曜日、5/7(木)
※5/4(月・祝) は開館
◆開館時間:10:00 – 17:00
※入館は閉館の30分前まで
※毎月第4水曜日は20時まで、6/12(金)・13(土)は19時まで開館
⭐️国宝 #曜変天目 も展示!
#美を味わう展
#静嘉堂文庫美術館