30/05/2026
【特別展「近代文学でよむ文の京の坂と名所」展示会場から その3】
石井柏亭《廃園(太田の池)》明治40年 森鴎外記念会蔵
開催中の特別展「近代文学でよむ文の京の坂と名所」では、鴎外が暮らした町・千駄木について、千駄木に住んだ作家の作品や同地を描いた絵画から紹介しています。
明治30年に連載を開始した夏目漱石『吾輩は猫である』は、千駄木の家で飼われた猫から見た人間社会を書いた小説です。この作品は、猫が捨てられる場面から始まりますが、その場所は千駄木にあった太田の原(太田が原)の池の近くでした。
石井柏亭《廃園(太田の池)》は太田の原の池を描いた油彩画です。洋画家・柏亭が千駄木に住んだ時期に、その場所を見ながら描いた秋の風景で、漱石の作品世界が想像できます。
太田の原の一部は「千駄木ふれあいの杜」として保存、公開されています。
#文京区立森鴎外記念館 #文京区 #千駄木 #森鴎外記念館 #森鴎外 #文学 #文学館 #博物館 #展覧会 #東京 #坂 #名所 #石井柏亭 #絵画 #夏目漱石 #吾輩は猫である