26/01/2026
【ACG Artist News: 野村仁 Hitoshi Nomura】
京都市立芸術大学 芸術資源センター 第49回アーカイブ研究会
「《‘moon’ score》の誕生 ― 野村仁と美術・音楽の交差点 ―」
2026年 2月14日(土)13:00 -17:00
会場:京都市立芸術大学 C棟6F 多目的ホール
*3F講義室から変更となりました。
入場無料・ご予約不要
https://www.kcua.ac.jp/arc/information/128/
彫刻を軸としながら、写真や音楽などの領域を横断する実践により独自の表現を展開した美術家・野村仁(1945–2023)。1988年からは本学美術学部彫刻科で教鞭を執り、教育にも大きな足跡を残しました。
芸術資源研究センタースタートアッププロジェクト「野村仁関連資料研究(美術関連資料のアーカイブ構築と活用)」(2025–)では、野村が遺した資料の整理・調査を進め、将来的な公開を見据えたアーカイブ基盤の構築に取り組んでいます。
本研究会では、野村の代表作《‘moon’ score》(1975‒)を取り上げ、美術と音楽が交差するその成立背景をひもときます。五線譜を写し込んだフィルムで月を撮影した本作は、1980 年代以降、本学美術・音楽両学部の教員や学生との協働を通じて展開し、野村のライフワークとして発展していきました。本会では、譜面の実演を交えて、制作に携わった方々からお話を伺います。あわせて、音楽に深い造詣をもっていた野村の旧蔵資料を紹介し、美術史・音楽史の識者とともに〈score〉の構想がいかに育まれたのかを読みときます。
【本研究会のプログラムについて】
スコア作品の譜面・演奏といった実音化パートの共同制作に長年携わるり、サウンドアーティストの吹田哲二郎氏がナビゲート。本イベントは、二部構成のプログラムとなります。
前半では、音楽学部の岡田加津子教授とのトークを軸に、北村千絵氏による声の生演奏、音楽学部の学生による新作演奏を交えながら、《‘moon’ score》の成立と、その音楽的実践についてご紹介します。
後半ではさらに、高木遊氏(金沢21世紀美術館)、藪前知子氏(東京都現代美術館)をゲストに迎えて、美術・音楽・アーカイブ研究をテーマとするクロストークが行われます。
*プログラムの詳細は、フライヤーのご案内もあわせてご確認ください。
【野村仁が遺す貴重な資料展示】
学内のギャラリー@KCUAで開催中の金氏徹平教授の展覧会場では、野村仁が70年代より収集していたミュージックレコード・コレクションもご紹介しています。この機会に、ぜひあわせてご高覧ください。
金氏徹平とthe constructions「tower (UNIVERSITY)」
開催中〜2026年2月15日(日)
会場:京都市立芸術大学 ギャラリー@KCUA
https://gallery.kcua.ac.jp/archives/2025/14132/
#野村仁