WALL-alternative

WALL-alternative WALL-alternative, アートギャラリー, 東京都港区西麻布4丁目2/4, Minatoの連絡先情報、マップ、方向、お問い合わせフォーム、営業時間、サービス、評価、写真、動画、お知らせ。

15/08/2026

【TOKYO SKA HAS NO BORDER|開催中】

東京スカパラダイスオーケストラのデビュー37周年を記念した展覧会「TOKYO SKA HAS NO BORDER」が、WALL_alternativeにて開催中です。

本展は、代表曲『Paradise Has No Border』に込められた思想を起点に、37年間にわたる彼らの活動を「平和への実践」として捉え直し、アートとリサーチを通してその軌跡を読み解く展覧会です。
大野修、vug、小林健太の3名のアーティストが、それぞれ異なる視点と表現から「NO BORDER」の思想を新作として立ち上げるほか、メンバーへのインタビューから生まれたダイアグラムや、貴重なアーカイブ資料も展示しています。

開幕に先立つ内覧会には、谷中敦、GAMO、大森はじめ、NARGO、川上つよしが来場✨
実際に展示を巡ったメンバーから、皆さまへコメントが届きました!

37年間、音楽を通して国境やジャンル、世代を越え、人と人をつないできた東京スカパラダイスオーケストラ。
彼らが体現してきた「NO BORDER」とは何なのか。
3人のアーティストのまなざしと、リサーチ、アーカイブ、音楽を通して、ぜひ会場でご体感ください。


「TOKYO SKA HAS NO BORDER」
2026年8月11日(火)– 8月29日(土)
WALL_alternative|東京・西麻布


#東京スカパラダイスオーケストラ
#スカパラ

✴︎ᴅɪᴀɢʀᴀᴍ✴︎💫生まれ変わり続ける東京スカパラダイスオーケストラ東京スカパラダイスオーケストラは生命体のように代謝し、太陽のように燃え続けている。本ダイアグラムでは、彼らの代謝と循環という運動を描きながら、それを可能にしている核を導...
13/08/2026

✴︎ᴅɪᴀɢʀᴀᴍ✴︎

💫生まれ変わり続ける東京スカパラダイスオーケストラ

東京スカパラダイスオーケストラは生命体のように代謝し、太陽のように燃え続けている。本ダイアグラムでは、彼らの代謝と循環という運動を描きながら、それを可能にしている核を導く。インタビューの中で、GAMO氏から東京スカパラダイスオーケストラを生命体に見立てる発言があり、谷中敦氏からは太陽に見立てる発言があった。そこから生命体にも太陽にも見える巨視と微視を行き来する視覚表現を探り、彼らの運動性を描くことを試みた。

💫Paradise Has No Border の星座

同心円状に広がる年月の座標を設定し、メンバーがこれまでの現場をふりかえって最も「Paradise Has No Border」を感じた瞬間を、星としてマッピングした。そこから彼らの4つのNO BORDER 性を導き、その星々を線で結ぶことで星座を描いた。この星座は彼らの37年に及ぶNO BORDER な活動の動跡を示す。

【展示概要】
「TOKYO SKA HAS NO BORDER」

会期:2026年8月11日(火)〜8月29日(土)※会期中無休
営業時間:
土・日 16:00–24:00
月〜金・祝日 18:00–24:00
会場:WALL_alternative(東京都港区西麻布4-2-4 1F)
入場方法・入場料:
入場時間はA/Bの2区分制です。
A|OPEN〜21:15|優先入場時間(入場無料・ワンドリンク制)
B|21:15〜24:00|自由入場時間(入場無料・ワンドリンク制)
詳細はWALL_alternative公式インスタグラムにてご確認ください。
WALL_alternative

主催:エイベックス・クリエイター・エージェンシー株式会社
企画:エイベックス・クリエイター・エージェンシー株式会社/島影圭佑
企画協力:有限会社マチュアー・フィルムズアンドミュージック
協力:Sony Music Artists/cutting edge
リサーチ:安齋励應/内山耀一朗/岩永賢治/小林空
グラフィック:桑田亜由子
会場デザイン:

【「TOKYO SKA HAS NO BORDER」開幕】東京スカパラダイスオーケストラのデビュー37周年を記念した展覧会「TOKYO SKA HAS NO BORDER」が開幕!本展は、代表曲『Paradise Has No Border...
11/08/2026

【「TOKYO SKA HAS NO BORDER」開幕】

東京スカパラダイスオーケストラのデビュー37周年を記念した展覧会「TOKYO SKA HAS NO BORDER」が開幕!

本展は、代表曲『Paradise Has No Border』に込められた思想を起点に、37年間にわたる活動を「平和への実践」として捉え直し、アートとリサーチによって可視化する展覧会です。

📍2026年8月11日(火)〜8月29日(土)
📍WALL_alternative(東京・西麻布)

🎨「NO BORDER」の思想をアートで読み解く
大野修、vug、小林健太ら3名のアーティストによる新作や、メンバーへのインタビューから生まれたダイアグラム、
さらに貴重なアーカイブ資料を通して、「東京スカ」という共同体の創造性と、その根底にある「NO BORDER」の思想を多角的に読み解きます。

開幕に先立ち開催された内覧会には、谷中敦、GAMO、大森はじめ、NARGO、川上つよしが来場。
参加アーティストや、本展のリサーチを手がけた島影圭佑とともに展示を巡り、作品や企画に込められた思いを語りました。

本展参加する大野修、vug、小林健太はそれぞれ異なる表現手法を通して、東京スカパラダイスオーケストラが37年間体現してきた「NO BORDER」の思想を、新作として発表しています。

🎺音楽とともに楽しむ展覧会
会場では、本展限定のフード&ドリンクに加え、谷中敦・大森はじめ・川上つよしがセレクトした「NO BORDER」プレイリストも展開。
作品、リサーチ、アーカイブ、音楽、飲食までを含めた空間全体で、「Paradise Has No Border」の世界観をご体感いただけます。

また、本展の舞台となるWALL_alternativeは、建築家ナイジェル・コーツが手がけた築37年の建築を活用したアートスペース。
東京スカパラダイスオーケストラと同じく37年という時間を刻んできた建築で、本展を開催しています。

ぜひ会場で、「TOKYO SKA HAS NO BORDER」をご体感ください。

#東京スカパラダイスオーケストラ #スカパラ

本展の世界観にあわせて、「ジャークチキンサラダ」「日本茶ジェラート マンゴーのせ」、ボックスワインなどの限定メニューもご用意。作品やリサーチ展示、アーカイブ、音楽、そして食までをひとつの体験として、「Paradise Has No Border」の世界観をお楽しみいただけます。

ダンスフロアの化石MESは2020年、六本木のオルタナティブアートスペース・ANB Tokyoのこけら落とし展「ENCOUNTERS」にて、六本木のクラブカルチャーをテーマとした作品群を発表しました。会場の床一面に粘土を敷き、その上で実際に...
03/08/2026

ダンスフロアの化石

MESは2020年、六本木のオルタナティブアートスペース・ANB Tokyoのこけら落とし展「ENCOUNTERS」にて、六本木のクラブカルチャーをテーマとした作品群を発表しました。

会場の床一面に粘土を敷き、その上で実際にパーティーを開催。人々が踊り、行き交うことで刻まれた痕跡を焼成し、ダンスフロアに生まれた一夜の熱気を閉じ込めました。本作では、それらを「ダンスフロアの化石」として再構成しています。

アーティストは、パーティーで高まるダンスフロアの熱気と、作品を焼成する窯の熱には、どこか共通するものがあると語ります。また、イベントが終わり、誰もいなくなった空間に残された熱がゆっくりと冷めていく様子は、窯から出した陶芸作品の熱を静かに冷ましていく工程とも重なります。

一夜限りの身体の動きや熱、時間の痕跡を発掘し、未来へと手渡す——本作は、ナイトシーンをめぐるひとつの考古学的な試みでもあります。

——————

📣会期最終日に開催!

【Night Gathering #5 Closing】
日時:2026年8月5日(水) 
開場:18:00
開演:18:30開演
ゲスト:JACKSON Kaki、NIZIKA TAMURA
(トーク後、NIZIKA TAMURAによるダンスセラピーを開催)

事前申込制、プロフィールURLより
WALL_alternative

𝙀𝙑𝙀𝙉𝙏 𝘼𝙍𝘾𝙃𝙄𝙑𝙀|𝙉𝙞𝙜𝙝𝙩 𝙂𝙖𝙩𝙝𝙚𝙧𝙞𝙣𝙜REVOLIC presented by MES『210911 -BORN THIS NIGHT-』の会期中に開催された、3つの「Night Gathering」を振り返ります。【N...
02/08/2026

𝙀𝙑𝙀𝙉𝙏 𝘼𝙍𝘾𝙃𝙄𝙑𝙀|𝙉𝙞𝙜𝙝𝙩 𝙂𝙖𝙩𝙝𝙚𝙧𝙞𝙣𝙜

REVOLIC presented by MES『210911 -BORN THIS NIGHT-』の会期中に開催された、3つの「Night Gathering」を振り返ります。

【Night Gathering #02】

🗓️7月24日(金)
トークゲスト:荘子it 荘子it

MESと荘子itの出会いを起点に、それぞれの活動や自己定義、Dos Monosのツアーにおけるライブ演出でのコラボレーションなどを振り返りました。

それぞれが、どのような原点から現在地へとたどり着いたのか。

映画や音楽、アートシーンから政治まで、領域を横断しながら話題が広がっていく、濃密なトークセッションとなりました。

【Night Gathering 】

🗓️7月25日(土)

トモ都市美術館コラボツアー
「六本木で星を50個集めてみる」

ゲスト:トモトシ(トモ都市美術館) Tomotosi /トモトシ/토모토시

WALL_alternativeを出発し、米軍基地を目指して六本木の街へ。

ヘリポートを見下ろす場所や、旧トゥーリアのお地蔵さま——本展の作品にも登場するモチーフ——を訪ねながら、六本木の大通りを巡りました。

街の中で見つけた星は、合計75個。
目標の50個を大きく上回る結果となりました。

見つけた星はトイカメラで撮影し、その場でプリント。
持ち帰った星によって、ギャラリー内の展示も新たにアップデートされました。

「星を見つける」という目的を持って街を歩くことで、
普段なら見過ごしてしまう景色や、いつもとは異なる街の輪郭が見えてきた夜となりました。

⭐️

【Night Gathering #03】

🗓️7月27日(月)
ゲスト:Maiko Asami(WAIFU)、もりたみどり(WAIFU) W A I F U ワ イ フ

MESの2人がこれまで見てきたクラブカルチャーの風景と、WAIFUとして活動するMaiko Asami、もりたみどりの実体験を交えながら、国内外のクラブカルチャーの成り立ちや変遷、フェミニズム、クラブにおけるハラスメントなど、さまざまなテーマについて語られました。

実際にその場を見守り、時には活動の中心にいた人たちだからこそ語れる一つひとつの言葉から、クラブが単なる音楽や遊びの場ではなく、人々が互いに寄り添い、それぞれが自分らしくいられる「シェルター」のような役割を担ってきたことも見えてきます。

「多様性」という一言だけでは括りきれない、クラブカルチャーが人や社会に対してどのような場所をつくってきたのか。その根源的な意味について改めて考えるトークセッションとなりました。



🎤

🅄🄿🄲🄾🄼🄸🄽🄶 🄴🅅🄴🄽🅃ʀᴇᴠᴏʟɪᴄ ᴘʀᴇꜱᴇɴᴛᴇᴅ ʙʏ ᴍᴇꜱ 企画『𝟤𝟣𝟢𝟫𝟣𝟣 -ʙᴏʀɴ ᴛʜɪꜱ ɴɪɢʜᴛ-』【Night Gathering  #02】日程:2026年7月24日(金)時間:18:00開場/18:3...
23/07/2026

🅄🄿🄲🄾🄼🄸🄽🄶 🄴🅅🄴🄽🅃

ʀᴇᴠᴏʟɪᴄ ᴘʀᴇꜱᴇɴᴛᴇᴅ ʙʏ ᴍᴇꜱ 企画『𝟤𝟣𝟢𝟫𝟣𝟣 -ʙᴏʀɴ ᴛʜɪꜱ ɴɪɢʜᴛ-』

【Night Gathering #02】
日程:2026年7月24日(金)
時間:18:00開場/18:30開演/20:00終了予定
ゲスト: 荘子it 荘子it

【Night Gathering 】
トモ都市美術館コラボツアー「六本木で星を50個集めてみる」
※WALL_alternative周辺を散策する形でのイベントとなります。歩きやすい格好でのご参加をお勧めいたします。

日程:2026年7月25日(土) 
時間:18:45 集合/19:00 開始
ゲスト:トモトシ(トモ都市美術館) Tomotosi /トモトシ/토모토시

【Night Gathering #03】
日程:2026年7月27日(月)
時間:18:00開場/18:30開演/20:00終了予定
ゲスト:Maiko Asami(WAIFU)、もりたみどり(WAIFU)

【Night Gathering #04】
日程:2026年8月1日(土) 
時間:18:00開場/18:30開演/20:00終了予定
ゲスト:Mars89

事前申込制、プロフィールURLより
WALL_alternative

【展示概要】

REVOLIC presented by MES『210911 -BORN THIS NIGHT-』

会期:2026年7月17日(金)~8月5日(水)※日曜定休(全17日間)
時間:18:00-24:00
企画:MES MES
協力:吉田山(FLOATING ALPS LLC.) Yamar
主催:WALL_alternative
グラフィックデザイン:sudden star 
フライヤードローイング:NAZE NAZE 、新井健(MES)
助成:アーツカウンシル東京【芸術文化魅力創出助成】

ʀᴇᴠᴏʟɪᴄ ᴘʀᴇꜱᴇɴᴛᴇᴅ ʙʏ ᴍᴇꜱ 企画『𝟤𝟣𝟢𝟫𝟣𝟣 -ʙᴏʀɴ ᴛʜɪꜱ ɴɪɢʜᴛ-』𝟚𝟘𝟚𝟞.𝟘𝟟.𝟙𝟟 𝕗𝕣𝕚. - 𝟘𝟠.𝟘𝟝 𝕨𝕖𝕕.REVOLIC presented by MES『210911 -BORN T...
20/07/2026

ʀᴇᴠᴏʟɪᴄ ᴘʀᴇꜱᴇɴᴛᴇᴅ ʙʏ ᴍᴇꜱ 企画『𝟤𝟣𝟢𝟫𝟣𝟣 -ʙᴏʀɴ ᴛʜɪꜱ ɴɪɢʜᴛ-』
𝟚𝟘𝟚𝟞.𝟘𝟟.𝟙𝟟 𝕗𝕣𝕚. - 𝟘𝟠.𝟘𝟝 𝕨𝕖𝕕.

REVOLIC presented by MES『210911 -BORN THIS NIGHT-』は、アーティスト・デュオMESがオーガナイズするパーティーレーベル「REVOLIC -Revolution Holic/革命中毒」名義での「Night Museum(ナイトミュージアム)」です。MESは活動初期から「Night Museum」のビジョンを持ち、美術や音楽などのシーンに限らず、夜にこそ生まれる芸術体験の可能性の中で制作してきました。
本企画では、WALL_alternativeの時間と場所、六本木・西麻布のナイトカルチャーを手がかりとして3つのプロジェクトを軸に、さまざまなアプローチから提示します。

◆スターズ・アンド・ストライプス
これまでMESはレーザー、サーモカメラ、蝋燭、映像、テキスト、身体といった様々なメディアを使い、制度や政治、カルチャーに引かれた「線」を可視化し、その輪郭を問い直す実践を展開してきました。今回は、六本木が日本の陸軍基地、そして戦後「東京租界」とも呼ばれ米軍基地の街として発展してきた歴史をリサーチし、東京の都心部に厳然と存在する占領の変化についてのプロトタイプ作品を発表します。

◆ダンスフロアの化石
MESは2020年に、六本木のオルタナティブアートスペースANB TOKYOのこけら落とし展「ENCOUNTERS」にて、六本木地区のクラブカルチャーをテーマにした作品群を発表しました。その際、フロアに粘土を敷いて実際にパーティーを行い、そのフロアの熱気を焼成し、閉じ込めました。それらをダンスフロアの化石として再構成します。

◆ナイト・ギャザリング
会期中はDJやアーティストなど多彩なゲストを迎え、ナイトライフ、都市の変遷、クラブカルチャー、アートと音楽の関係などをテーマに対話を重ねます。日々積み重なる証言は、定着している歴史を振り返るだけでなく、未来のダンスフロアに向けた想像力を培う場として、新たな視点やつながりを生み出していきます。

また、併設のバーでは、本展オリジナルメニューとして「カリフォルニアロール」「クラフトコーラの茶フロート」「ジャックコークの茶フロート」を提供します。
日本とアメリカの文化が交差してきた六本木~西麻布の歴史を背景に、現在の街が形づくられてきた記憶をWALL_alternativeがイメージしたメニューによって、味覚でも体験いただけます 。

なお、本展は、六本木~西麻布のナイトカルチャーの文脈からメディアアートの可能性を再接続する年間シリーズ「MEDIA ART CIRCUIT 2026」の最終プログラムとして開催されます。都市の記憶を未来へ受け渡す新たな「Night Museum」の実践として、「MEDIA ART CIRCUIT 2026」を締めくくります。



【 ɴɪɢʜᴛ ɢᴀᴛʜᴇʀɪɴɢ 今後の予定】

7月25日(土) 19:00
Night Gathering X トモトシ美術館コラボツアー
ゲスト:トモトシ(トモトシ美術館)
以降のプログラムおよびゲスト詳細については順次発表予定です。
詳細やお申込みについては、WALL_alternative公式インスタグラムにてご確認ください。
WALL_alternative

【展示概要】

REVOLIC presented by MES『210911 -BORN THIS NIGHT-』

会期:2026年7月17日(金)~8月5日(水)※日曜定休(全17日間)
時間:18:00-24:00
企画:MES MES
協力:吉田山(FLOATING ALPS LLC.) Yamar
主催:WALL_alternative
グラフィックデザイン:sudden star 
フライヤードローイング:NAZE NAZE 、新井健(MES)
助成:アーツカウンシル東京【芸術文化魅力創出助成】

𝐁𝐞𝐭𝐰𝐞𝐞𝐧 𝐔𝐬これほど多くのタイのアーティストたちの作品を一堂に見る機会は決して多くない。本展では、作品に描かれたモチーフやそこに込められた思考を手がかりに、私たちは単に視覚的に作品を見るだけではなく、タイという国の文化や信仰、社会、...
15/07/2026

𝐁𝐞𝐭𝐰𝐞𝐞𝐧 𝐔𝐬

これほど多くのタイのアーティストたちの作品を一堂に見る機会は決して多くない。
本展では、作品に描かれたモチーフやそこに込められた思考を手がかりに、私たちは単に視覚的に作品を見るだけではなく、タイという国の文化や信仰、社会、そして政治へと思考を巡らせることになる。

今回のキュレーションを手がけたサリーナ・サッタポンが選んだ作家たちの表現は、精霊信仰や自然崇拝、ジェンダーといった、日本とは異なる歴史や風土のなかで育まれた感覚を映し出している。
一方で、日本人アーティストたちは、タイでの滞在を通して出会った儀式や風景、耳にした音や身体に残った気配を、それぞれの視点から作品へと結晶させた。
異なる土地で生まれたまなざしが交差し、互いを映し合う。その往還が展示空間全体に広がり、鑑賞者の思考を揺さぶり続ける。タイトルである「Between Us」が示す「あいだ」は、国境や文化の境界だけではなく、人と人、記憶と現在、見ることと知ること、そのすべての「あいだ」に存在しているように思われた。

会場の入口で鑑賞者を迎えるのは、サリーナ自身による作品である。一見すると白い画面だけが映し出されたモニター。しかし中央に吊るされた一枚のアクリル板へと近づいたとき、そのわずかな幅のなかにだけ映像が立ち現れる。私たちは日々、多くの出来事を見過ごしながら生きている。しかし「見よう」と意識した瞬間に初めて、その背後に潜む痛みや、社会の深い影が姿を現す。彼女の作品は、その能動的な「見る」という行為そのものを問いかけている。映し出されるのは、タイを離れ、日本という異国で懸命に日々を生きる彼女自身の内なる声である。その静かな独白は、展示の始まりに立つ鑑賞者の心へと深く染み込み、本展全体を読み解くためのひとつの鍵となっていく。
隣にはJuli Baker and Summerによる絵画が並ぶ。鮮やかな色彩とは対照的に、画面に現れるモチーフはどこか悲しみを帯びた表情を浮かべている。その姿は、タイが抱える政治や社会の現実を静かに想起させる。展覧会の入口は、作品を見る場所であると同時に、自らの視点を問い直すための場所でもあった。

階上では、木戸龍介が木彫表現を通して伝統的なものへ新たな美術的価値を見出し、Kanchalee Ngamdamronkは身近な素材をテキスタイルへと昇華させながら、伝統的なモチーフへと編み直している。それぞれ異なるアプローチで伝統と現代を往復する両者の作品は、互いを照らし合うように展示されていた。その近くには、伝統的な技法を礎としながらも現代的な感覚を宿す愛甲の絵画が並ぶ。
さらに別の壁面では、Siri SatthaphonとThawatchai Homthongの描く風景が並立する。精霊を祀る祠やメコン川の景色といったタイ固有の風景は、作家それぞれのまなざしによって異なる表情を見せ、土地の記憶そのものを描き出しているかのようだった。

D-jai Kosiyabongの作品では、鑑賞者はヘッドフォンを身につけ、絵画から立ち上がる音の風景へと耳を澄ませる。会場奥では、野島渓がタイで採集した波音や生きものたちの声が空間を静かに満たし、その環境のなかで立体作品と向き合うことになる。視覚だけではなく、聴覚までもが作品世界へと導かれていく。

そして展示の最奥では、磯村暖の描いた絵画が静かに待っている。そこに描かれたモチーフは、会場に散りばめられたさまざまな記憶や気配を最後に結び合わせる存在のようでもあり、展示全体を見守る象徴のようにも感じられた。

入口と奥に二点ずつ作品を配置したLOKLIESLANDとPadungpong Sarunoは、ともにLGBTQ+当事者として、それぞれの願いを作品へと託している。LOKLIESLANDは独自の柔らかな筆致で理想の世界を描き出し、Padungpongは男性性と女性性を対置することで、境界に縛られない多様な性のあり方を提示する。

会期中には、サリーナと磯村暖がシェフとなり、タイ東北部・イサーン地方の料理を囲みながら対話を育む食のイベントも開催された。言葉だけではなく、食卓を囲む時間そのものが文化を分かち合う場となり、本展のテーマを別のかたちで体現していた。
また、併設のバーではタイ料理やタイ産のワインが提供され、〈Studio 2525〉によるタイのクラフトプロダクト、〈PERK SHOP〉がセレクトした植物が会場を彩った。作品だけではなく、味覚や香り、手触りにいたるまで、空間全体がタイという土地の豊かな質感に包まれ、展覧会は鑑賞の枠を越えた体験として結実していた。

文化や言語の違いは、ときに隔たりを生む。しかし本展で交わされた作品や風景、音、食、そして人々との対話は、その境界を静かに越え、「私たちのあいだ」に確かな共感を育んでいたように思う。
ご来場くださった皆さま、そして遠くタイから足を運んでくださったアーティストの皆さまへ、心より深く感謝申し上げます。誠にありがとうございました。

11/07/2026

📣会期は13日(月)まで!

キュレーション企画
「𝐁𝐞𝐭𝐰𝐞𝐞𝐧 𝐔𝐬」

#タイ と #日本 を横断するアートシーンの現在地、ぜひ会場でご体感ください✨

【展示概要】
会期: 2026年6月27日(土)~7月13日(月)
※日曜定休
時間:18:00-24:00
会場:WALL_alternative(東京都港区西麻布4-2-4 1F)
入場:無料・予約不要
HP URL:https://avex.jp/wall/exhibition/841/
企画・主催:WALL_alternative

住所

東京都港区西麻布4丁目2/4
Minato, Tokyo
1060031

営業時間

月曜日 18:00 - 00:00
火曜日 18:00 - 00:00
水曜日 18:00 - 00:00
木曜日 18:00 - 00:00
金曜日 18:00 - 00:00
土曜日 18:00 - 00:00

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